志方牛!?靴下のまち・加古川の平荘湖・日岡山
兵庫志方牛!?靴下のまち・加古川の平荘湖・日岡山
まいどまいど! 加古川市はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で取り上げられた黒田官兵衛(黒田孝高・黒田如水)の妻・光(てる)の出身地として知られてまんねん。 市内中心部をJR西日本の山陽本線と山陽電鉄が走り抜け、黒田官兵衛(黒田孝高・黒田如水)の出身地として知られる姫路市とを一直線に結ぶ。 また、北部は山々が連なり、平荘湖と周辺の山々、その間を縫うように一級河川の加古川が流れ、自然豊かな環境に恵まれている。 そんな中、ジム、フィットネス、スポーツクラブがある平荘湖、アクア交流館があり、充実してまんな。 少し南に下ると日岡山や神社、古墳なども点在しておまして歴史的にも文化的にも重要なエリアとなってまんねん。 加古川を代表する宗佐厄神八幡神社も鎮座しておりまして、迫力ある本殿は圧巻。 本格的な精肉を味わえる直売店での播磨地域名物「かつめし」、地域の名物・志方牛、食パン専門店の売り切れ続出! 幻の食パンなどのグルメ。 知る人ぞ知る権現湖キャンプ場など、魅力がぎょうさん。 っちゅうことでここでは加古川市内中心部からは少し離れた郊外を中心にご案内していきまっせ!
昭和時代、東播磨工業地帯の工業用水の安定供給を目的として建設された湖。 湖面には瓢箪型の島が浮かぶ。 春は桜、夏はアジサイ、秋は紅葉などと四季を通じて楽しむことができる。 また、近年の発掘調査により、古墳が点在する。
ジム、フィットネス、スポーツクラブがある。 また、温水プールがあり、年間を通じて、水泳が可能。
新鮮な黒毛和牛をはじめ、豚肉や鶏肉などを販売。 総菜や調味料、弁当などがあり、和牛を使用した加古川ふるさとの味「和牛かつめし弁当」を味わった。
かつめし
かつめしとは、加古川を中心とする播磨地域で愛されてきた郷土料理の一つとして知られ、今では牛肉の他、豚肉や鶏肉を使用することも。
カフェ・スイーツ、モーニング、ランチなどの定食を味わうことができる飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席、テラス席があり、テイクアウトも可能。 メニューは午前中にはモーニング定食、午後にはワンプレート定食などを楽しむことができる。
おばんざい定食も
ハンバーグやチキンステーキ、コロッケ、から揚げ、とんかつ、チキン南蛮など。 おばんざい定食も。
うどん、丼などが味わえる飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 前身は「たいこ弁当」にあたり、現在は「福だるま厨房」として営業。 メニューはうどん、そば、かつ丼、親子丼、牛丼、おでん、カレーライスの単品の他、定食も。 今回は加古川市など播磨地域で古くから愛されてきた郷土料理の一つである「ポークかつめし」。 ポークかつめしは単品の他、うどんまたはそばのセットも。
肉のヒライなど精肉を中心とする生鮮食品、飲料、雑貨などを販売するスーパーマーケット。
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食品スーパーパルプラザ内にある精肉店。 牛を中心とする精肉や野菜、総菜などを製造販売する。 肉のヒライでは加西市に平井牧場、牛肉は加古川食肉センターで仕入れているといい、コロッケ、ミンチカツなどが店頭に並ぶ。 自家製ローストビーフを使ったローストビーフ弁当、播磨地域の郷土料理で名物のかつめしも。
食肉卸、食肉小売の専門店。 「笑う門には肉来る」という看板で知られている。 1978年、ホルモン卸問屋 大浦食品として創業。 神戸肉牛牧場を設立し、認定農業者資格、家畜商免許取得、神戸ビーフ肥育指定生産者に登録、神戸ビーフ取扱店指定登録。
全国から集められた牛を加古川食肉センターで処理し、加古川食肉地方卸売市場で売買された牛肉「志方牛」。 精肉の専門店として知られる「肉のヒライ」の新鮮な牛肉を使用したインスタントカレー。
1492年、赤松氏の家臣で伊朝を元祖とする櫛橋家の櫛橋則伊によって志方城を築城。 その後、4代にわたり存続した。 1578年、4代城主櫛橋政伊の時、羽柴秀吉に反旗を翻した三木城主別所長治に呼応した。 羽柴軍によって周辺の野口城、神吉城が落城、秀吉の救援に赴いていた北畠信雄が志方城に迫った。 当時、兵は半数以上、赤痢で倒れていた。 また、妹婿に当たる黒田孝高の助言もあり降伏した。 1587年、志方城は落城。 宝岩宗珍和尚は城主の墓碑を守るため、城の本丸跡に観音寺を建立した。
現在
現在、本丸跡は宝積山観音寺の境内、二の丸跡には志方町役場が置かれていたが、小学校となっている。 その他、軍師・黒田官兵衛の妻・光が生まれた場所として知られ、結婚した翌年に嫡男が生まれ、後の福岡藩主・黒田長政となった。
祭神は、応神天皇、神功皇后、玉依比売命。 1111年、志方庄宮谷にて創祀。 1492年、志方城主の櫛橋伊定が城の鬼門である北東に位置する現社地に奉還、八幡神を勧請。 櫛橋伊定とは黒田孝高(官兵衛)の妻・光の父にあたる。 古来、厄除安産の神、交通安全の神として信仰を集めた播磨三社八幡の一つ。 明治時代、毎年秋の祭礼に奉納されるなど能楽が盛んであった。 毎年10月の神幸式では、舞楽、胡蝶の舞「和光楽」が奉納。
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靴下を製造販売する専門企業。 1951年、創業。 ブランド名「千代治」とは創業者・長谷川千代次氏の名前から。 加古川市内にある工場で編立、加工を行い、全国に出荷している。
加古川ギャラリーとカフェを併設した施設。 2021年、開業。 メニューはコーヒーやモーニングなど。
ランチセットなどを楽しむことができるカフェ。 店内はテーブル席のみ。 コンセプトは「おばあちゃんの家に遊びに来た感覚と、ゆったりとくつろげる空間」。 2022年、法華山一乗寺の麓にて開店。 屋号の「ほっ家」は、地名の法華口と「ほっとする空間」をかけ合わせたという。
週替わりランチセット
メニューは、肉か魚かを選べる「週替わりランチセット」。 食前酢、地域野菜を使用した小鉢、茶碗蒸し、みそ汁。
うどんやそば、豚カツ定食、コロッケ定食などを味わうことができる飲食店。 店内はテーブル席と座敷があり、テイクアウトも可能。
そばやかつめし
メニューは刺身定食、ちゃんぽん定食など。 そばやかつめしも。
そばやかつめし
かつめし
山々に囲まれた場所に位置し、付近の池や山々からは古代の遺品が出土したとか。 そんな歴史に浪漫を感じる場所に位置する公園では遊具、砂場をはじめ、グランドやテニスコートなどがある。
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2005年、総合公園として開園。 園内には権現湖を中心とする緑地公園として整備され、周辺の山々を散策することができる。 またフリーキャンプとオートキャンプが利用できるキャンプ場もあり、炊事棟やトイレなどが完備。
熱帯果樹や観葉植物、クリスタルアーチ(ガラス温室)、野菜のもぎ取り等の農業体験ができる観光農園。 芝すべりやバーベキューなどが楽しめる。 みとろ観光果樹園では、初夏から秋にかけてすももやぶどうをはじめ、栗や柿狩りが体験できる。 ヒストリーミュージアムでは敷地内に点在する八ツ塚古墳をはじめとする古墳の調査報告や歴史などをパネル形式で紹介している。
橋の展望台
展望台からは明石海峡大橋などが一望できる。
橋の展望台
展望台からは明石海峡大橋などが一望できる。
橋の展望台
展望台からは明石海峡大橋などが一望できる。
焼肉などを味わうことができる専門店。 店内はテーブル席と座敷がある。 播磨地域の郷土料理かつめしも。
日岡山、日岡陵古墳(播磨稲日大郎姫命陵)を中心とする日岡山公園。 公園内には、神社、野球場、サッカー場などがある。 日岡山周辺は、古墳時代から残る日岡山古墳群として知られる。
祭神は、天伊佐佐比古命、豊玉比売命、鸕草葺不合命、天照皇大御神、市杵島比売命。 創建時期など詳細は不明。
安授姫
「安産の神様」として知られる日岡神社のマスコットキャラクター「安授姫」。 神社は倭建命の母にあたる稲日大郎女姫命を祭る日岡御陵の近くに位置するため、安産の象徴である犬をモチーフに誕生した。
タケルくん
古代神話に登場するヤマトタケル。 誕生した際、産湯に使用されたとされる「石のタライ」が兵庫県加古川市加古川町美乃利に位置する。 石のタライは、氷丘地区出身の稲日大郎姫命が使用した。 母を祭る「日岡御陵」が位置する日岡神社が安産祈願とされる由縁となっている。
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日岡山公園内にあるカフェ。 かつて宿泊施設であったがカフェとしてリニューアルオープン。 ハンバーガーやパスタ、サラダ、サンドイッチなどを味わうことができる。
兵庫県加古川市加古川町大野、神野町日岡苑に点在する古墳群。 日岡陵古墳は宮内庁により維持、管理されている。 4世紀から7世紀にかけての前方後円墳、円墳、群集墳から構成。 ただし、一部は日岡山公園の造成時に消滅。 日岡山の山頂には前方後円墳の日岡陵古墳が築造、西大塚・南大塚・勅使塚・北大塚の4基が築造。 円墳4基のうち、消滅した東車塚古墳では三角縁神獣鏡や石釧が出土。 宮内庁「日岡陵」の第12代景行天皇皇后の播磨稲日大郎姫命の陵に治定。 別名、日岡御陵、褶墓とも。 墳丘上からは葺石・埴輪片・土師器片が出土。
日岡山は第12代景行天皇皇后の播磨稲日大郎姫命の陵に治定。 その第二皇子の日本武尊は付近の美乃利村で誕生したとの説も。 1903年と1919年には陸軍の大演習が挙行され、御野立所となって天皇陛下が統監された。 久米次郎の娘婿・三良(多木化学株式会社2代目社長)は御野立所に参じて、「東播平野と皇室の関係」と題した御前講演を行った。 また天皇陛下のために展望台を建設。 日中戦争が勃発し、尾上陸軍飛行場等の陸軍の重要施設が建設され、防諜の観点から聖徳閣に登ることが禁止されるも終戦に。 多木三良は建物補修経費などを加古川市に寄付し、展望台として一般市民に公開。
カルビやハラミ、タン、ホルモン、レバーなどが味わえる焼肉専門店。 店内はテーブル席、座敷、個室。 メニューは、ランチメニュー、コース料理の他、テイクアウトとしては和牛かつめしなど。
正式名称、八幡神社。 通称、宗佐の厄神さん。 厄除の大神として知られている。 祭神は、品陀別命(八幡大神)、息長足媛命、仲姫命。 749年、孝謙天皇の勅願所として創建。 769年、和気清麻呂が宇佐八幡宮に向かう道中、道鏡の刺客に襲われた。 そのときに巨大な猪が出現し、和気清麻呂を救ったとか。 1578年、三木合戦の兵火を受けて焼失。
神楽殿
播磨三大祭りの一つに数えられる厄除大祭には毎年、大勢の参拝者で賑わう。
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喫茶店として営業する「ジャックと豆の樹」。 道路沿いから目立つパンダの像は、かつて、兵庫県姫路市に存在した宿泊施設「姫路健康ランド(別名パンダランド)」にあり、閉鎖時に譲り受けたものであるとか。