南河内名物かすうどんを食す旅
大阪南河内名物かすうどんを食す旅
まいど! 大阪府羽曳野市を中心に地元で愛され続けている郷土料理「かすうどん」を皆さんにご紹介いたしまひょ。 皆さん、「かす」っちゅう意味を知ってまっか? くれぐれも言うときますけど、大阪弁でいう「アホ!ボケ!カス!」のカスとちゃいまっせ(笑) そこだけは勘違いせんといてください。 さて、今回、ご紹介する「かす」とは、ウシの部位の一部、ホルモンを使用したもので、脂が抜けるまでじっくりと素揚。 余分な脂質がスッと抜けて、本来の肉の旨みがギュギュギュと凝縮されるわけやねん。 せやさかい、お肌にも優しいコラーゲンたっぷりやっちゅうことで、評判でんねん。 っちゅうことで、悪い意味やおまへん。 皆さん、次回からは、「アホ!ボケ!ウシ!」と仰ってください。 あ、ちゃうちゃう(笑) そういう話ちゃうねん。 本来、大阪府羽曳野市っちゅうのは、多くの古墳が現存する歴史的にも文化的にも重要な場所の一部でして、特に応神陵古墳は、大阪府初の世界遺産登録を目指す百舌鳥・古市古墳群にも指定されてまんねん。 ほな、わてと一緒に大阪府羽曳野市を散策しまひょか~♪
大阪府羽曳野市にある道の駅しらとりの郷の一角に「はびきのうどん」という看板を掲げたお店がありまんねん。 のれんには「うし」。 いかにも美味しそうな雰囲気が漂ってまっしゃろ?
かすうどん
羽曳野市などを中心とした地域で昔から愛されてきた伝統的な郷土料理の一つ。 牛のホルモンを脂が抜けるまでじっくりと素揚。 余分な脂質が抜けて、本来の肉の旨みがギュギュギュと凝縮。 コラーゲンたっぷりでお肌にも優しいと評判です。
農産物販売所「あすかてくるで」、物産館「タケル館」、「屋外活動広場」などがある。 付近は、生駒、信貴、金剛、葛城山系に囲まれた自然豊かな地域に位置し、新鮮な食材が道の駅へと運び込まれる。 夏の味覚「ぶどう」や「いちじく」などが楽しめる。 また、古市古墳群や大阪・難波と奈良・飛鳥とを結ぶ日本最古の官道「竹内街道」があり、歴史的にも古い。
祭神は応神天皇。 500年代、創建されたため、「日本最古の八幡宮」とも。 誉田御廟山古墳(応神天皇陵)に隣接するように建立されている。
大阪府堺市にある日本最大の古墳「大仙陵古墳(仁徳天皇陵)」に次ぐ規模を持っている。 体積では、「大仙陵古墳(仁徳天皇陵)」を上回り、日本最大となっている。 別名、「恵我藻伏岡陵」「応神天皇陵」とも呼ばれている。 400年代、築造された。 堀が二重に整備され、水深も深いことから、この点においても、「大仙陵古墳(仁徳天皇陵)」よりも厳重な管理がされてきたことがうかがえる。 円筒埴輪や円形埴輪、後円部側の外濠の外部で馬形埴輪なども出土している。
別称、中之太子。 蘇我馬子によって開基。 一説によると、渡来系氏族の船氏の氏寺として建立。 聖徳太子建立48寺院の一つに数えられている。 また、大阪府南河内郡太子町の叡福寺は「上之太子」、大阪府八尾市の大聖勝軍寺は「下之太子」、野中寺は「中之太子」と呼ばれ、三太子の一つ。 行基は幼少のころ、野中寺にて勉学に励んだとの説がある。 「野中寺旧伽藍跡」は、国の史跡に指定。 「銅造弥勒菩薩半跏思惟像」「木造地蔵菩薩立像」は、国の重要文化財に指定。 歌舞伎・浄瑠璃の演目「お染久松」の主人公、お染・久松が眠る。
高灯籠
古代、大阪と奈良の飛鳥とを結ぶ官道「竹内街道」が整備された。 その間に位置する大阪府羽曳野市の野中寺の前には灯籠が建立された。 かつては野中寺の南大門跡とされている。
祭神は、八幡大菩薩。 野中寺に隣接する。 総研時期など詳細は不明となっている。 南北朝時代、兵火により野中寺とともに焼失。 江戸時代、野中寺の鎮守社として再建。
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LICとは、「学習」「観賞」「創造」「交流」など、生活・文化・情報の拠点として位置付けられている。 日本武尊は白鳥となり飛び立っていった伝説に基づいて、白鳥がモチーフとなっている。 施設内では、ホール、図書館、ギャラリー、セミナー室などがある。 ホールでは、大阪府内の公共施設としては初めてとなるパイプオルガンを設置した。
古墳時代後期、二重濠をもつ前方後円墳として峯ヶ塚古墳を築造。 武器、武具、馬具、装身具、玉類などが出土した。
明治時代、河内地域で葡萄栽培を開始。 ピーク時にはブドウの栽培が全国で1位となった。 昭和時代、羽曳野市で栽培された葡萄を使用したワイン「河内ワイン」を製造。 工場では、河内ワインの製造工程を見学できる。 ワイン館1階では、ワインの展示、販売の他、約20種類のワインを試飲することができ、オリジナルラベルを作ることも可能。 館内に設置されたテーブルやワイン棚は、実際に使用されていたワインの樽を再利用したもの。
河内ワインの歴史
ワイン館2階では、河内ワインの歴史を保存、展示している。
明治時代、河内地域で葡萄栽培を開始。 ピーク時にはブドウの栽培が全国で1位となった。 工場では、河内ワインの製造工程を見学できる。 この他、オリジナルワインとして、収穫から仕込み、瓶詰、コルク打栓、ラベル貼りまでの一連作業を体験することができる。 施設内では、ワインの展示、販売の他、オリジナルラベルを作ることも可能。
祭神は、誉田別尊(応神天皇)、仲哀天皇、神功皇后、玉織姫、武内宿禰。 1020年、羽曳野市を中心としたこの場所は河内源氏の本拠地として知られる。 河内国国司には、源頼信、頼義、義家。 1064年、安倍氏と清原氏による前九年の役に戦勝。 源頼義の住む居住地の東側に社殿を造営、河内源氏の氏神である石清水八幡宮(京都府八幡市)を勧請した。 地名を香呂峰から壺井と改称。 源頼義は、鎌倉にも石清水八幡宮を勧請(鶴岡八幡宮)。 源頼義の子孫・源頼朝は鎌倉幕府を開き、河内源氏の総氏神は壺井八幡宮から鶴岡八幡宮に移転。
壺井八幡宮の境内
壺井八幡宮は石川源氏の氏神となる。 壺井八幡宮では、頼信、頼義、義家、義綱、義光を祀る摂社が鎮座する。
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駒ヶ谷駅西側公園のオープンと同時に誕生。 特産品「ぶどう」がモチーフ。 羽曳野市内の公園やぶどう畑が好き。 綺麗な水、空気、太陽が好きで、雨と熱帯夜は苦手。 ぶどうを育てることが特技で、将来の夢は、みんなを笑顔にさせる、甘くておいしいぶどうになること。 主に、羽曳野市のイベントなどに登場する。