
大阪駅前をぶらぶら散策
大阪大阪駅前をぶらぶら散策
まいどおおきに! 時代はさかのぼり、日本経済が高度経済成長のころ。 1970年に日本では初めてとなる国際博覧会「日本万国博覧会(通称、大阪万博)」が大阪府吹田市で開催された。 そして、そのころの高度掲載成長期を支えた大阪駅前の高層ビル群。 今でも大阪マルビルをはじめ、大阪駅前第1ビル、第2ビル、第3ビル、第4ビルがあり、平日は多くのビジネスマンが行き交っているビジネス街の中心地。 また、大阪駅前ビルの地下はJR西日本の大阪駅、北新地駅、阪急電車梅田駅、阪神電車梅田駅、地下鉄御堂筋線梅田駅、地下鉄谷町線東梅田駅、地下鉄四つ橋線西梅田駅に直結しているため、ビジネスマンだけでなくぎょうさんの観光客でにぎわってはります。 また、それぞれのビルの地下には飲食店街がおまして、昼間は主にお腹を空かせたビジネスマン、夜間はお酒を楽しむ人を中心に賑わいを見せてはりまんな。 そんな大阪駅前の今と昔を徹底解剖。 地元の人でも知らないような穴場中の穴場を中心にご紹介していきまひょ!
特徴は、円筒形の高層ビルである。 1976年、地上30階・地下2階として竣工。 ビル内には大阪第一ホテルや商業施設がある。 屋上にある看板部分は、従来は全体を一周する形で電光掲示板「大阪マルビルコンピュートサイン」が設置され、ニュースや広告、伝言板などを回転表示していた。 現在では、時刻・気象情報を伝えている。 当初は「梅田ダイヤビル」の名称であった。 2007年、大阪マルビルと呼ばれている。
駅前ビルとしては、第1から第4まであり、1970年から1981年にオープン。 主に、地下1、2階は、国内最大級の金券ショップ密集地になっている。 地下部分は、八百屋や中古レコード店、古書店などが残っている。 第2ビルの3階には徳兵衛大明神がある。 第1ビルは、1970年に建設された。 地下6階、地上12階建てである。 テナントは、主にオフィスが入る。 地下には、飲食店などが並んでいる。
駐車場と広場
大阪市北区にある大阪駅前第一ビル、第二ビル、第三ビル、第四ビルの3階にある駐車場と広場。
憩いの場
広場は椅子や灰皿、ごみ箱などが設置され、花壇などもあり、憩いの場として親しまれている。
兵庫県の神戸北野坂・肉屋の串カツとして人気を集めている大衆酒場。 生ビールはオールタイムで199円、チューハイは299円、ハイボールは399円と低価格。
お造り三種
メニューは揚げ物や刺身、ご飯ものなどがあり、お造り三種690円。
すじ煮込み
すじ煮込み390円。
大阪オムレツ
大阪オムレツ590円。
肉吸い
吉本新喜劇で活躍していた花紀京さんが愛した大阪・千日前の肉吸い490円。
1976年に建設された。 地下4階、地上16階建てである。 テナントは、主にオフィスが入る。 地下には、飲食店などが並んでいる。
クジラの冷凍食品を取り扱う無人販売店。 店内には自動販売機が設置され、赤肉、尾身、鯨竜田揚げ、鯨ベーコン切り落とし、鯨カレーなどを販売する。 東京都中央区に拠点を置く共同船舶は、東京以外では初出店となる関西営業所を開設。 2023年、自販機による無人店舗「くじらストア」4号店をグランドオープン。
1979年、142mの高さとして建設された。 1986年の「ツイン21」(大阪ビジネスパーク)の完成までは、西日本一の高さの超高層ビルだった。 地下3階は、駐車場になっている。
大阪平野を一望
32階及び33階は、レストラン街で、展望室もある。 18階は、クリニックフロアとなっている。
大阪平野を一望
地下2階から地上2階までは、さまざまな店舗が入居する。 エレベーターは低層用と高層用の2種類がある。
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お昼も過ぎ、お腹を空かせてきたころ、一軒のお店に入った。 もちろん、ワンコインでお腹いっぱい(満足)に食べられるお店。 それが、大阪駅前第3ビル地下1階にある「松屋フーズ松のや」。 店頭のメニューを眺めながら、店内に入ると、券売機が。 券売機で、「ロースかつ丼」を注文した。 料金はもちろん、ワンコイン以下の490円。 大阪・梅田駅という一等地という場所でありながら、ワンコインでお釣りがくるというところが嬉しい。 美味しくて、温かいお店です。
これまでの、そして、これからの暑い時期には冷たいうどん、逆に寒い時期には温かいうどんなど年中楽しめる国民的料理、うどんは美味しいです。 ここでは、ぷにぷにした柔らかい食感が特徴のうどんというような説明がありました。
肉まいたけ天温玉生じょうゆ
大きな器の中には、うどんや肉、まいたけ天などいろんな具材が。 それらを醤油に浸しながら、さっぱりした食感、柔らかい中にも弾力のある麺を味わいました。
ここでの人気メニューはやっぱり、「浪花名物 チャオチャオ餃子」でっしゃろか。 この日、ビールが一本ついたビールセットがあったので、それを注文した。 しばらく待っていると、出てきたのは、できたてアツアツの餃子。 皮はパリパリで噛むと中からは肉汁。 素材は国産豚肉と産地直送野菜を使用しているといい、特に餃子の皮は厚さ0.9mmという極薄。 ビールを飲みながらつまみながら楽しむひと時。
大阪名物といえば、ソース2度漬け禁止で知られる「串カツ」。 発祥こそは大阪市浪速区で、浪速区といえば大阪を代表するシンボルタワー通天閣を中心とする新世界。 最近の新世界では串カツブームに沸き、どのお店も長蛇の列。 通天閣でも外国人観光客が押し寄せ、ビリケンさんとの記念撮影も大人気となっているが、そんな大人気スポットである新世界を飛び出して大阪・梅田駅前に登場した。 串カツの定番メニューである牛や豚、玉子、ウインナーなど。 そんな串カツが低価格で気軽に楽しめるのは、「500円セット」。
ハンバーグ、エビフライ、ビーフカツ、メンチカツ、ステーキなどの洋食を楽しむことができる。 日曜日の午前10時半頃、付近を歩いているとすでに行列ができていた。 メニューは、ハンバーグ、エビフライなどを中心とするAセットやBセット。 カットステーキセットやコロッケなどを味わうことができる。 今回はハンバーグやエビフライ、コロッケ、サラダ、ライス、スープが一つになったAセット(910円)。 店内のメニューのほとんどはお持ち帰りも可能。
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2004年、創業。 「讃岐うどん」の本場の味を楽しめると評判のお店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューは、ちゃんぽんうどん、天ぷらうどん、カレーうどん、オリーブ豚のつけ麺、オリーブ牛のつけ麺、ざるうどんなど。
ちく玉ひや天
冷たいうどんの名物は、海老、大葉、ちくわの天ぷら、玉子がのった「ちく玉ひや天」。
ふわふわとろとろ卵が特徴のオムライスを味わうことができる。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 月替わりのスペシャルオムライスも人気。 オムライスのNo.1を決めるオムライススタジアム2019の関西大会代表として出場し「こだわりソースオムライス賞」を受賞したとか。 元々、大阪市福島区にあるロックとブルースのバー「KOZMIC 長屋バー」のメニューとして誕生し、伊丹十三監督の映画「タンポポ」に感銘を受けた店主が趣味で作ったのが始まりであるとか。 メニューはチキンオムライス、きのこオムライス、ベーコンオムライス、カレーオムライス、3種のチーズとトマトソースのオムライスなど。
1981年、110mとして建設された。 地下4階、地上25階建てである。 テナントは、主にオフィスが入る。 地下には、飲食店などが並んでいる。
大阪市高速電気軌道谷町線の東梅田駅で活躍するマスコットキャラクター「東梅男」と「東梅子」。 モチーフは駅名「東梅田」ともなっている「梅」。 イメージは文楽の代表作で近松門左衛門の作品「曾根崎心中」に登場する徳兵衛とお初。 現在、曾根崎心中の舞台ともなった露天神社には徳兵衛とお初の像が建立され、「恋人の聖地」として知られている。
通称、イーマと呼ばれいる。 地上13階、地下2階建。 メンズやレディースのファッションや生活雑貨、インテリア、小物などが揃う。 5階から6階までは、和食やお好み焼き、串カツ、イタリアや中華などの飲食店街となっている。 7階から13階までは、シネマコンプレックス「梅田ブルク7」が入居する。
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ビアガーデンとは、オフィスビルや百貨店、ホテルなどの建物の屋上に設置される、主に夏季限定の酒場。 1953年、旧大阪第一生命ビル内のビアレストラン「ニユートーキヨー」で、日本で初めてとなる屋上ビアガーデンが開設。 旧大阪第一生命ビルの地下で営業していたビアレストラン 「ニユートーキヨー」に対し、「3日間、オートバイの展示会を貸し切りで開催したい」という趣旨の依頼があった。 当日、招待客が入り切らず、屋上で開いた展示会でビールなどを振る舞ったという。 そもそもビアガーデンは、旧バイエルン王国(ドイツ)のミュンヘンが発祥とされ、ミュンヘンにはビール醸造所が数多く密集していたとか。
西日本最大の高層ビル密集地「大阪・梅田駅界隈」。 付近の大阪国際空港(伊丹空港)の航空制限により、高さには規制が設けられているものの、地上200mほどの高さを持つビルが乱立する。 実はここ大阪・梅田駅界隈「キタ」は、世界スカイランキング(超高層ビル密集地)にも日本最大としてランクインするほど。 大阪・梅田駅界隈と言えば、梅田スカイビル、グランフロント大阪などが有名ですが、超高層ビル「ブリーゼタワー」も忘れたらあきまへん。 地上33階、地下1階のブリーゼタワーをご案内いたします。
マリオネット・ブリCH
1階の吹き抜け部分には高さ約12m(世界最大、ギネス申請予定)のマリオネット・ブリCHが飾られている。
地上33階から眺める景色
実は、ここもあまり知られていない展望フロアの穴場。 ブリーゼタワー1階の奥にあるエレベータを利用して、最上階33階へ。
地上33階から眺める景色
ここは、飲食店があるが、実は、展望フロアとしても楽しめる。
地上33階から眺める景色
360度!とまではいかないが、目の前の中之島や難波、そして、遠くに見えるあべのハルカスだけでなく、晴天時には、大阪市内を一望、明石海峡大橋や淡路島も眺めることができる。
地上33階から眺める景色
360度!とまではいかないが、目の前の中之島や難波、そして、遠くに見えるあべのハルカスだけでなく、晴天時には、大阪市内を一望、明石海峡大橋や淡路島も眺めることができる。
旧大阪中央郵便局跡地。
旧大阪中央郵便局
かつて当地には大阪中央郵便局が営業していた。
2017年、旧大阪中央郵便局跡地の暫定利用策の一環で、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営するお笑い・喜劇専門の劇場として開館。 2017年、大阪市中央区にあるなんばグランド花月が改装工事のため、一時閉館。 その代替機能として、こけら落としの記念公演「限定!おでかけグランド花月」があった。 2018年、当館の東側には劇場「ポストよしもと」が開業。
よしもとエンタメショップ
よしもと西梅田劇場に関するグッズが販売。
複合商業施設・超高層ビル。 2024年、地上39階・地下3階建のJPタワー大阪として開業。 大阪国際空港(伊丹空港)から直線距離にして約10kmの距離にあり、航空法が定める制限表面(円錐表面)の区域内であるため、高さ約188mとして竣工。 かつて大阪中央郵便局であった。 ブランド「KITTE」は日本郵政不動産が手掛ける全国で4ヶ所目の商業施設。 「KITTE大阪」は地下1階から地上6階までのフロアにて営業。 1階の正面部分には旧大阪中央郵便局の一部を保存・移設した空間も。
西日本最大級
7・8階、29階から38階までは宿泊施設に。 地上5階から8階までは劇場となり、総座席数は約1200席、「SkyシアターMBS」となる。 オフィスフロアは、地上11階から27階までで「オフィス空間としては西日本最大級」とされる。 また、屋上庭園、ダイニング&カフェテリア、サウナ、フィットネスルームも併設。
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