リゾート地・淡路島で楽しむおでかけドライブ・洲本編
兵庫リゾート地・淡路島で楽しむおでかけドライブ・洲本編
まいどまいど! いにしえの時代から国生みの神話に基づき、国生みの島として語り継がれている兵庫県の淡路島。 北に淡路市、南に南あわじ市に隣接した淡路島の中部にあたる洲本市にはテレビやラジオのコマーシャルで有名な「ホテルニューアワジ」が、どど~んとそびえたっておます。 ほんでまた、洲本市内には大浜公園があり、ここには、タヌキの像が建立。 なんと、このタヌキは、大阪と縁が深いといい、大阪・道頓堀で、今もくいだおれ太郎が活躍するくいだおれ中座ビルの一角に、その伝説に基づき、そのタヌキが展示されておます。 そんなこんなで、何かと大阪との縁が深く、淡路島出身の船乗りとして有名な高田屋嘉兵衛の博物館も。 また、ウェルネスパーク五色では高田屋嘉兵衛にまつわる博物館かあり、人気観光地の一つ。 周辺は公園となっていて山に囲まれ、緑豊か。 なんとそんな素敵な場所で天然温泉やオートキャンプが楽しめる! その公園の一角に高田屋嘉兵衛を主人公としたドラマで使用されたというセットも展示されてまんねん。 洲本市内には洲本城址もあり、洲本城天守閣付近からは洲本市街地をはじめ、大阪湾を一望することができまっせ。
公園内には、高田屋顕彰館・歴史文化資料館(菜の花ホール)、芝生広場、野外ステージ、瀬戸内少年野球団文学碑、日露友好の像、北前船寄港地モニュメント、浜千鳥(公共の宿)、ゆ~ゆ~ファイブ、丘の上のログハウス、サンセットログハウス、オートキャンプ場、GOGOドーム、五色洋ランセンター、夢工房などがある総合運動公園。
高田屋顕彰館・歴史文化資料館など
江戸時代後期に活躍した海商の高田屋嘉兵衛。 園内では高田屋嘉兵衛の功績を紹介する博物館 高田屋顕彰館・歴史文化資料館が点在する。 船乗りとして活躍した高田屋嘉兵衛は、国後島・択捉島間の航路を開拓、箱館の発展に貢献した。 ゴローニン事件では、日露交渉の間に立ち、事件解決へ導いた。
瀬戸内少年野球団
淡路島出身である阿久悠の自伝的小説。 映画やテレビドラマで人気となった。
ドラマ・映画の舞台
ドラマ・映画撮影に実際に使用されたセットが保存、展示されている。
ゴトカン
兵庫県洲本市にあるウェルネスパーク五色ではご当地缶詰を販売する「ご当地自販機」が設置。 ご当地自販機では竹原物産の玉ねぎカレーとフライドガーリックのセット、淡路島のかわばたみその「みそ汁」と「豚汁」のセットを販売。
高田屋嘉兵衛とは江戸時代に活躍した廻船業者、海商。 1769年、兵庫県洲本市生まれ。 叔父の堺屋喜兵衛を頼って兵庫県神戸市に存在した兵庫津で船乗りとなり、「高田屋」を立ち上げ、日本海の湊を結びながら大坂と蝦夷地を行き交う廻船問屋の廻船商人として進出。 当時としては国内最大級となる船「辰悦丸」を建造し、国後島・択捉島間の航路を開拓、漁場運営と廻船業で巨額の財を築き、箱館の発展に貢献。 ゴローニン事件ではカムチャツカに連行されるが、日露交渉の間に立って事件の解決に導いた。
屋敷
屋敷跡にはかつて高田屋嘉兵衛が過ごした屋敷があったとされ、現在は公園として整備。 当初、屋敷は小規模であったが1810年頃、母屋で9間半に5間、それ以外に7棟などを増築し、大規模となった。 屋敷の周囲には塀を巡らせ、総面積は1892平方mに及ぶとか。 明治時代、屋敷の多くは売却され、1995年に発生した阪神淡路大震災により被災、撤去した。
高田屋嘉兵衛
高田屋嘉兵衛屋敷跡公園内には全国的にも非常に珍しいイチョウ「ラッパイチョウ」を観察することができる。 ラッパイチョウは国内だけでも30本程度と貴重で、イチョウの葉全てがラッパイチョウになるわけでもない(全体の2%程度)という。
江戸時代に活躍した廻船業者、海商の一人として知られる高田屋嘉兵衛。 高田屋嘉兵衛は兵庫県洲本市出身として知られ、屋敷があった。 その屋敷の近くに暮らす網屋幾右衛門と妻・およし、娘・おふさ。 高田屋嘉兵衛はおふさと結婚。
737年、僧行基が七堂伽藍を創建、本尊十一面観音菩薩像を安置した。 901年、管原道真が長林寺に訪れ、参詣。 その時、「都を志す」と誓願したことから、この郷を「都志」と呼ぶ。
「淡路島七福神めぐり」の福禄寿様
福禄寿様は中国出身の神様として知られる。 福(子孫繁栄)、禄(財産)、寿(健康長寿)。
別名、五色浜。
五色浜
ビーチにはこはく、るり、めのう、しろ、斑紋という五色の玉石が敷き詰められ、ビーチの名前の由来ともなっている。
本州と淡路島とを結ぶ世界最大の吊り橋である明石海峡大橋の100分1の模型が展示されている。 模型は地元の一般男性が製作したといい、橋の上には約30台の乗用車が展示され、夜になるとLED電球が点灯し、色鮮やかなイルミネーションが楽しめる。
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洲本市のマスコット、ポン太。 江戸時代、ポン太の父は、洲本の三熊山に澄んでいた芝右衛門タヌキ。 タヌキ同士で化けくらべをして勝負したとか。 道に迷った町民や旅人を助けるなど、可愛がられていた。 芝居を鑑賞することが趣味で、人間に化けて、大阪の中座へ出かけた。 そのとき、犬に噛まれ、命を落としてしまう。
大阪のくいだおれ中座ビルで
現在、大阪市中央区にある「くいだおれ中座ビル」では、大阪名物のくいだおれ太郎とともに、飾られている。
別名、三熊城。 1526年、三好氏の重臣・安宅治興が築城。 養子・安宅冬康(三好長慶弟)、長男信康、二男清康が受け継いだ。 1581年、淡路討伐の際、羽柴秀吉に降り、城は仙石秀久に与えられた。 秀久は九州征伐の際に軍律違反を犯して高野山へ追放され、脇坂安治が城主となった。 石垣の大改修の際、倭城での経験から「登り石垣」が築かれた。 江戸時代、姫路城主池田輝政の三男忠雄が領主になった際に廃城となり、岩屋城、由良成山城に居城。 大坂夏の陣後、徳島藩の蜂須賀氏の所領となり、筆頭家老の稲田氏一族が由良城代となるが、由良城を廃して洲本城に移した。
マリーナを展望
展望台からの「マリーナを展望」は洲本八景に選定。 洲本市街地を一望することができる。
マリーナを展望
洲本市街地を一望することができる。
関西地域のコマーシャルでおなじみのホテルニューアワジ。 客室や温泉、レストラン、リラクゼーションなどを完備。 1泊2日以上の宿泊プランだけでなく、日帰りプランでも楽しめるので、おすすめ。
美味しさを堪能
レストランでは美味しい食事を堪能しよう。
牛肉や海鮮料理などを味わうことができる飲食店。 また特産品店も併設。 この施設は大正時代、レンガ造りの工場として建設。
1937年、夢問屋として創業。 淡路島の特産品を使用した蒲鉾、竹輪、揚げ物などを製造販売する。
大たこ天
今回は、淡路島のたこを使用した大たこ天。
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洲本市を中心とする淡路島の名産、特産を販売する専門店。
お土産
たこせんべいや鳴門金時、淡路島牛などを使用したお土産を販売。
2004年、兵庫県の淡路島に台風23号が上陸し、甚大な被害をもたらした。 猪鼻川の復旧工事に際し、休耕田に160本のウメが植樹され、災害メモリアル公園として整備。 樹齢100年を越える梅はメインツリーとして親しまれている。 その他、7月にはサルスベリ、12月にはカンツバキが見ごろを迎える。 キャンプ場ではオートキャンプ場や炊事場、トイレなどが完備。
兵庫県洲本市にあるスイセンの群生地。 越前海岸、房総半島と並ぶ日本三大群生地の一つ。 南あわじ市の灘黒岩水仙郷と並ぶ淡路島二大水仙郷の一つ。 約500万本の水仙が太平洋に面した南向き斜面一面に咲き誇る。 立川は栽培による植栽がほとんどの観光農園で、品種も地中海原産が多くを占める外来種。 スイセンは毎年1月から2月に見ごろを迎える。
立川水仙郷に併設されている施設。 キャッチコピーは、「ハーハー笑うところ」「3倍おもしろい」。 施設内では、「UFO神社」「淡路島ナゾのパラダイス(秘宝館)」などの施設が併設されている。 1980年代、館長の東田芳高が開設した。 「おしべとめしべのことをまなぶところ」と書かれた建物の内部には、日本全国から集めた性に関連する珍品、奇品の類が並ぶ。 1989年、ABCテレビの人気番組「探偵!ナイトスクープ」で取り上げられ、全国的に注目を集めた。 当時、取材に訪れた桂小枝探偵が書いた「あ~たのしかった! 岡部まり」の落書きや記念碑などが置かれた。
柏原山系に生息する野生ザルが観察できる施設。 朝、下山し、夕方、山へと戻っていく約200頭のサルと触れ合うことができる。
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