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富士山の麓で日本酒を堪能できる【富士錦 蔵開き】開催

2018年3月18日(日)

ポイント!
  • 毎年1万人以上が来場する日本最大規模の蔵開き
  • 振る舞い酒や蔵開き限定酒なども味わえる
  • ステージイベントに地場産品の出店も

第22回 蔵開きパンフレット
第22回 蔵開きパンフレット

静岡県富士宮市にある富士錦酒造は、2018年3月18日(日)に第22回柚野村おこし「富士錦 蔵開き」を開催する。

日本一の蔵開き

江戸元禄年間より富士山の麓に蔵を構え、その伏流水で酒を醸す富士錦は、1997年3月よりお酒が無事に出来上がったことを祝い毎年3月に「蔵開き」を開催している。2017年は21回目を数え、およそ14,000人以上が来場した。これは、蔵単独開催で年に一度・一日限りの蔵祭りとしては、全国最大規模となる。
来場者は、北は北海道、南は沖縄からと地元・静岡県のみならず全国から愛されるお祭りとなっており、近年は、外国人も参加し、「フジヤマ」と「サケ」文化を楽しんでいる。
当日は、1,000坪以上ある田んぼに休憩所を準備して、雄大な富士山を愛でながら振る舞い酒や蔵開き限定酒などで祭りを楽しめる。この休憩所には、総数30を超える出店が軒を連ね、地場産品や食べ物を用意、舞台では大道芸や歌や踊りが披露され、また、家族連れにも楽しめるよう、こども広場を併設し、小動物広場や巨大エア遊具を用意して広い広場で子供も楽しめるようになっている。さらに、各地にインスタスポットも散りばめ、富士山を含め写真を撮ることができる。

2017年蔵開きの様子

富士山と蔵開き休憩所
富士山と蔵開き休憩所

蔵開き試飲コーナー
蔵開き試飲コーナー

蔵開きの歴史

柚野村おこし富士錦蔵開きは、1997年3月より始まり今年で22回目。もともとは日本酒を無事造り終わったことを祝う社内の祝いの会だったが、富士錦酒造の位置する富士宮市柚野地方は、当時から村おこしの活動が活発に行われている土地柄のため、中山間地区にあるこの地に、交流人口を増やし「ゆったりのんびりした柚野の里」を多くの人に楽しんでもらおうと、柚野村おこしの会に協力で「蔵開き」を立ち上げたのが始まりとなっている。
当初から、蔵開き限定酒の販売や、新鮮野菜・ヤマメの串焼きなどの地場産品、田んぼに座り富士山を愛でながら飲む絶景が人気を博し、また2007年より、富士宮駅よりシャトルバスを運行するようになり、以来1万人以上の来場者を迎え多くの人が楽しめる祭りとなっている。

企画内容

新酒の試飲コーナー

今年の新酒などが試飲できる大人気コーナー。

お酒の販売コーナー

蔵開き用に厳選26アイテムを用意し、蔵開き限定酒大吟醸「錦」や福箱、発酵しているもろみを瓶につめた「もろみ酒」など、売切れ必須の人気アイテムが目白押し。

舞台イベント

バナナのたたき売り実演や踊り、手品・ハワイアンバンドなどのステージ。

蔵の味自慢コーナー

甘酒のお振舞や酒粕の詰放題(有料)を楽しる。

富士宮特産品コーナー

地元新鮮野菜やイワナの串焼き・手打ちそば・富士宮焼きそばなど地元の新鮮な特産品を用意。地元35店舗が出店。

こども広場

うさぎなど小動物と触れ合える動物広場や巨大エア遊具で遊んじゃおう。

蔵見学コーナー

蔵で酒造りを見学。滅多に見られない酒造りの臨場感を味わえる。

地酒ガチャ

今年初企画。地酒ガチャで、日本酒をゲット。何が当たるかは、お楽しみ。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

酒蔵単独としては大規模な「蔵開き」が富士山の麓で開催!お酒を飲まれる方は、運転しないようにご注意ください。

開催場所

イベント情報

第22回柚野村おこし「富士錦 蔵開き」

開催日

2018年3月18日(日)

開催時間

9:00〜15:00

料金

入場無料
蔵開き当日、朝8時よりJR身延線富士宮駅北口より、シャトルバスを運行。有料一律往復200円。約10分間隔で、会場と富士宮駅を巡回。

オフィシャルサイト

写真一覧