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奇抜な表現世界を楽しめる!【奇想天外-プリントアートの世界】北海道立帯広美術館で開催

2018年4月7日(土) 〜 2018年6月17日(日)

ポイント!
  • 現代のプリントアートに注目したコレクション
  • 大作を中心に国内外の作品15点を展示
  • 美術家たちの奇想天外の表現にも注目

磯辺行久《江戸障壁》 1965年 北海道立帯広美術館蔵
磯辺行久《江戸障壁》 1965年 北海道立帯広美術館蔵

北海道立帯広美術館ではコレクション・ギャラリー「奇想天外―プリントアートの世界」を2018年4月7日から2018年6月17日(日)まで開催する。
伝統的な版画技法のほか、写真やカラーコピー、コンピューターなど、さまざまな技法を駆使し、柔軟な発想で生み出される現代のプリントアート。その奇抜な表現世界を紹介していく内容となっている。

開催趣旨

日本の版画は、1950年代、世界的に高い評価を確立するが、その後、60年代半ばになると新たな展開が次々とみられるようになり、靉嘔や磯辺行久らによって、シルクスクリーンを駆使するなどした大型作品が制作されるようになった。それらは斬新な表現とあいまって、版画の概念を覆す革新的なものとして注目を集める。この時期には、また写真製版を用いた作品が盛んに制作されるようになり、近年では、コンピューターやカラーコピーなど、日々進歩を遂げつつある技法を積極的に取り入れた意欲作が次々と制作されている。
こうした作品は、画像を複数化することのできる各種の技法と手作業によって、作者固有の表現を追求したもので、伝統的な版画という概念を超えたプリントアートと呼ぶにふさわしいといえる。今回は、美術家たちの柔軟な発想により、奇想天外な表現が試みられているプリントアートの秀作を、当館の所蔵品から選りすぐって紹介する。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

奇想天外とも言える美術家たちの個性が表現されたプリントアートの世界を北海道で見られる!帯広観光とセットで楽しむのも良いかも!?

開催場所

イベント情報

奇想天外-プリントアートの世界

開催期間

2018年4月7日(土) 〜 6月17日(日)

開館時間

9:30〜17:00(展示室への入場は16:30まで)

料金

一般 260(210)円、高校生・大学生 150(110)円

※( )内は10名以上の団体料金
※中学生以下、65歳以上、高校の教育活動としての観覧、障害者手 帳をお持ちの方などは無料
※高校生は毎週土曜日、こどもの日(5/5)が無料

主催者

北海道立帯広美術館

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 磯辺行久《江戸障壁》 1965年 北海道立帯広美術館蔵