JR東日本グループの日本ホテル株式会社と、世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルとの初提携ホテルで、東京の“今”の躍動感や波長と共鳴し、五感を魅了する数々のこだわりでお客さまを迎える『メズム東京 オートグラフ コレクション』。このホテルの16階のバー＆ラウンジ「ウィスク」にて、有名絵画をモチーフに、遊び心あるスイーツとペアリングモクテルをセットにした、新感覚アフタヌーンティー『アフタヌーン・エキシビジョン』の新作を、2021年3月1日(月) 〜 6月30日(水)の期間限定で提供している。

第1弾のスペインの画家サルバドール・ダリの代表作品「記憶の固執」の世界観を表現した『メモリー（Memory）』に引き続き、第2弾となる今回は、オランダの画家ヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」の世界観を表現した『パール（Pearl）』を平日15食限定で用意。

さらに、16階のレストラン「シェフズ・シアター」では、フランスの実力派ワイナリーをテーマにした春のランチプログラム『Winery -銘醸圏-』と、旬な春野菜の花言葉をテーマにした春のディナープログラム『Flower Language -花言葉-』を、2021年3月1日(月) 〜 5月31日(月)の期間限定で堪能できる。

※2021年3月1日(月)より、平日・土日ともにランチとディナーの営業を再開。なお、緊急事態宣言解除まで当面の間は、営業時間を変更する。詳しくは公式ウェブサイトを確認。

『パール（Pearl）』：芸術家フェルメールの最高傑作が詰まったセットメニュー

芸術家のアトリエがコンセプトの「ウィスク」が、著名な絵画をモチーフに新たな発見とワクワク感を届ける「アフタヌーン・エキシビジョン」。第2弾は、オランダの芸術家フェルメールの最高傑作『真珠の耳飾りの少女』の世界へと案内する。

見る者を惹き付ける少女の潤んだ眼差しと真珠の輝き、鮮やかなフェルメール・ブルーが印象的なターバンなどの絵画の特徴を随所に採り入れた、インスピレーションが湧き上がるフォトジェニックな一品だ。
フェルメールの出身地・オランダの郷土菓子トンプースに着想を得たケーキには、上品な甘さのローズ、ブルーベリー、ラズベリーのクリームがたっぷりと入っており、外側のマスカルポーネとの食感が絶妙。
自家製スコーン・キッシュと、ペアリングで楽しめるモクテルと共に、春のうららかな光に包まれた空間で独創的なひと時を過ごそう。

メニュー内容

■自家製スコーン2種・キッシュ1種
メズムオリジナル「絵の具チューブ」に入った2種類の特製ソースと共に、アトリエを象徴する「パレット」にのせて提供。
【オリーブスコーン】ブラックオリーブには、濃厚な甘みを持つ希少なミニトマト「フラガール」のトマトソースがおすすめ。
【紅茶スコーン】ブリューティーのアップル＆ブラックベリー、ホワイトチョコ入り。メープルジャムと一緒に。
【キッシュ】ベーコンとオランダ産エダムチーズ入り。そのままでも、トマトソースとマリアージュしても。

■ペアリングドリンク（モクテル）
アスパラガス、フラガール（トマト）、ピスタチオペースト、アクセントの黒コショウが織りなす、まるでサラダをそのままドリンクにしたような、爽快でフレッシュなテイストのモクテル。アスパラガス、フラガール、ピスタチオは、煮込んでゼラチンで固めた状態から抽出したエキス（汁）を使用。

■フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにしたケーキ
【ケーキ】フワフワな食感のローズムースが、絵画の少女の様な優しく上品な味わい。ローズの香りと、ラズベリー、ブルーベリーの酸味とのマリアージュが華やか。外側のマスカルポーネはプルンとした食感で、食感のコントラストに魅了される。周りには、絵画の中でも黒い背景に映える印象的な青と黄色の美しいターバンをイメージし、フェルメール・ブルーに仕上げたホワイトチョコレートとクレープを添えた。
【真珠の飴】ひとつひとつが手作りの飴細工。真珠を割ると、中からオレンジの酸味と甘みにバターのコクと合わさった、香り高いソースがあふれ出る。添えられているクレープに濃厚なソースを絡めれば、フランス菓子「クレープシュゼット」を味わえる。

■ペアリングドリンク（モクテル）
ジンジャーとピンクペッパーの効いたパイナップルベースのドリンク。ピリッとした刺激がケーキのさわやかな甘さと対照的で、味のアクセントに。甘さがリセットされるので、口直しをしながら堪能できる。
（パイナップルジュース、ジンジャー、カツオだし、パクチー（※）、ピンクペッパー ※パクチーの臭み・青みはない。）

アートな世界の締めくくりに、猿田彦珈琲のスペシャルティコーヒー、または、ブリューティーカンパニーの芳醇なティーを味わおう。

「シェフズ・シアター」2021春のランチプログラム ～『Winery ‐銘醸圏‐』～

ワイン大国フランスの厳選した実力派ワイナリーを巡る旅へと案内する。一品一品、個性が光るフランスの本格派ワインをアクセントに添えることで、食材の旨さ引き出す技が詰まった、こだわりの春のランチプログラム。ワイン愛好家の中でも密かに注目されている希少なジュラワインや、珍しい製法で知られる甘口なバニュルスワインとのマリアージュを届ける。

メニュー内容

■Prologue -序幕- Amuse Bouche（アミューズブッシュ）

■前菜：Montpellier -モンペリエ- White Asparagus／Scallop（ホワイトアスパラガス／帆立貝）
焦がしたパンで香ばしい風味をつけたコンソメジュレと、春が旬のホワイトアスパラガスを丁寧に裏ごしし、滑らかにした冷製スープ。旨味が凝縮されたホタテのポワレと新鮮野菜のハーモニーを、ベルモットの香草やスパイスの香りと共に楽しもう。

■Champagne -シャンパーニュ- Fish Dish of the Day本日の魚料理 or Jura -ジュラ-Kawamata Shamo Chicken／Mollie Mushrooms／Seasonal Vegetables（川俣軍鶏／モリーユ茸／季節野菜）
≪魚料理：Champagne -シャンパーニュ-≫
春に旬を迎えるアイナメを、皮目は香ばしく、身はふっくらとソテーにした。ソースは、シャンパン、玉ねぎ、バターを合わせムース状にした軽やかなソースと、チキンコンソメやシェリービネガーを合わせた2種類のソースを堪能できる。春の訪れを感じさせる華やかな季節野菜を添えて。
≪肉料理：Jura -ジュラ-≫
福島県産の川俣軍鶏をじっくりと低温調理し、しっとりとした食感に仕上げた。パリッとした皮と身の間には、鶏のすり身とドライモリーユ茸を挟み込み、キノコの豊潤な香りを添えている。ソースは、ヴァン・ジョーヌに鶏やキノコの出汁と、フォアグラバターのコクを合わせた濃厚な味わい。ジューシーな軍鶏や季節の野菜にたっぷりと絡めて堪能しよう。

■デザート：Languedoc -ラングドック- Ginger／Paprika／Mascarpone（生姜／パプリカ／マスカルポーネ）
マスカルポーネチーズをサクサクのタルト生地と共に、上にはきらきらと輝くグリオットとジンジャーのソースを乗せている。可愛らしく周りにあしらわれているのは、鮮やかな色合いのバニュルスのソースとパプリカのアイスだ。ソースやアイスをチーズと組み合わせて、自分だけのテイストを楽しめる。

■Epilogue -終幕- Specialty Coffee／Petit Four（スペシャルティコーヒー／小菓子）
爽やかな香りとふんわりとした食感のレモンパウンドケーキと、仕上げにレモンチェロを掛け、黒豆とキャラメルのチョコレートを添えている。

「シェフズ・シアター」春のディナープログラム ～『Flower Language ‐花言葉‐』～

春に旬を迎える美味しい春野菜「筍」「アスパラガス」「独活」「ヨモギ」などの食材を存分に使用し、食材の「花言葉」をイメージした演出で彩られた料理。みずみずしい春野菜の食感と甘み、風味を感じながら、陽気な春の世界を満喫しよう。

メニュー内容

■Prologue -序幕- Amuse Bouche（アミューズブッシュ）

■前菜：Frankness -悠然- …独活の花言葉「おおらか」より Foie Gras／Pomelo／Seasonal Vegetables（フォアグラ／文旦／季節野菜）
丁寧に塩に漬けこみ旨味を凝縮させたフォアグラを、鴨のあぶらでじっくりとコンフィにした。キャラメリゼした茄子と甘酸っぱい土佐文旦のタタン、ほろ苦い独活のピクルスや旬の春野菜と共に、ブリオッシュに乗せて味わおう。

■魚料理：Happiness -平穏- …ヨモギの花言葉「平穏」より Fish Dish of the Day 本日のお魚料理
旬を迎えたアイナメ／メバルを、皮目は香ばしく、身はふっくらとソテーにした。ソースは、春の訪れを思わせる色鮮やかなヨモギに、旨味が溶け込んだアサリの出汁を合わせている。サフラン色に煮つけた野菜や、プリっとしたアサリのソーセージと共に、ソースをたっぷり絡めて食べよう。

■肉料理：Strength -忠誠- …竹の花言葉「忠誠」より Lamb／Bamboo Shoots／Sea Lettuce（仔羊／筍／あおさ海苔）
世界中で春の味覚として愛される仔羊を、柔らかさはそのままに香りをさらに引き立てるローストにした。皮目には、スパイスや爽やかな香りやほろ苦さを加える柑橘系のピールをまぶし、奥深く豊かに広がる味わいに仕上げている。一度昆布煮しグリルした筍（タケノコ）は、ラクレットチーズと共に。筍の皮の中には、大根もちが隠れている。ラムの骨からとったジュのソースと共に、香りの共演を楽しめる。

■デザート：Unchanged -不変- …アスパラガスの花言葉「何も変らない」より White Asparagus／Pistachio／Celery（ホワイトアスパラガス／ピスタチオ／セロリ）
春の野菜をふんだんに使ったデザート。チョコレートビスキュイの上には、濃厚な味わいのピスタチオのアイスムース、それをふんわりと包み込むのは、ミントとホワイトアスパラガスで作った真っ白なエスプーマだ。ぱりぱりとした食感のカダイフや、シャキシャキとした食感と青々とした香りのセロリを、アクセントに挟んでいる。吹き抜ける春の風を想わせる、爽やかな一皿。

■Epilogue -終幕- Specialty Coffee／Petit Four（スペシャルティコーヒー／小菓子）

概要

アフタヌーン・エキシビジョンの概要

■期間：2021年3月1日(月) 〜 6月30日(水)平日のみ
■時間：平日 14:00〜L.O. 16:00
■場所：16階バー＆ラウンジ「ウィスク」
■料金：4,950円／1日15食限定（消費税・15％のサービス料込み）
■キャンセル料：7日前〜 3日前 50％／前日・当日 100％
■予約：https://www.mesm.jp/restaurant/whisk.html （2日前の22:00までの要予約）

春のランチ＆ディナープログラムの概要

■期間：2021年3月1日(月) 〜 5月31日(月)
■時間：ランチ 11:30〜15:00（L.O. 14:00）／ディナー 17:00〜23:00（L.O. 22:00）
■場所：16階レストラン「シェフズ・シアター」
■料金：ランチ 5,700円／ディナー 11,400円（消費税・15％のサービス料込み）
■予約：URL https://www.mesm.jp/restaurant/chefs_theatre.html ／TEL 03-5777-1111