「六甲山スノーパーク」今年は第2ゲレンデもオープン!全面滑走可能でウィンタースポーツ&レジャーを満喫
2021年1月9日(土) 〜 2021年3月9日(火)
- 昨年はオープンできなかった第2ゲレンデも滑走可能に
- リフト全3基を稼働!万全の状態でウィンタースポーツが楽しめる
- 感染症拡大防止のため各種対策を実施!入場制限を行う場合も
六甲山観光株式会社が運営する、六甲山スノーパークでは、2021年1月9日(土)より、第2ゲレンデをオープンし、メインゲレンデ全面滑走可能となった。
昨シーズンは、世界的な暖冬の影響を受け、各スキー場が営業を中止。そんな中、六甲山スノーパークでは、人工雪のスキー場として積み重ねてきたノウハウを活かし、シーズンを通して、第1ゲレンデを維持して営業を行うことができた。しかし、第2ゲレンデがオープンすることはなかった。
今シーズンは、昨年末から年始にかけて寒波の到来もあり、1日に約240t造雪できる人工造雪システム(アイスクラッシャーシステム)に加えて、-2度以下の条件下で稼働できる人工降雪機(スノーファン)を稼働してのゲレンデメイクに努めた。その結果、1月9日(土)にメインゲレンデ全面滑走可となり、リフト全3基を稼働できる体制が整った。これにより、1月9日(土) 〜 11日(月・祝)の3連休から、万全の状態で来場者はウィンタースポーツ&レジャーを満喫している。
現在のゲレンデ状況(1月9日(土)オープン時の予定)
◆第1ゲレンデ:積雪70cm/幅40m×長さ260m
◆第2ゲレンデ:積雪70cm/幅15m×長さ260m
◆スノーランド(雪ゾリ・雪あそび専用ゲレンデ):積雪70cm/幅200m×長さ50m
人工造雪システム(アイスクラッシャーシステム)とは?
合計240枚の冷却プレートに水を垂らして氷の板を作り、ホットガスを注入してプレートから氷の板を剥がす。剥がれた氷の板は、スクリューで砕氷機に運ばれるまでに3~4cmのサイズに分断され、最終的に砕氷機で1cm前後の大きさに砕き、雪を作る。氷の板は、2分毎に20枚ずつ作られていく。
このシステムでは、砕氷機で雪の大きさを調整できるため、天候や気温に適した雪を供給することができる。人工雪は空気圧を利用してパイプを通り、ゲレンデに出雪されていく。
人工降雪機(スノーファン)とは?
スノーファンは、空中に圧縮した空気と霧状の水を吹き上げることで、人工的に雪を造る機械。一度に多くの水を排出し、大量の雪を造れるのが特徴だ。
稼働条件として、気温が-2℃を下回ることが必要で、昨シーズンは世界的な暖冬の影響を受け、シーズンを通して5日の稼働に留まった。しかし、今シーズンは年末年始の寒波を追い風に早期から稼働させることが出来たため、ゲレンデを拡張することができた。
<シーズンごとのスノーファン稼働日数表>
感染症対策
六甲山スノーパークでは、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、各種対策を実施しております。
お客様には、園内でもご飲食時を除きマスクを着用いただき、各種対策へのご協力をよろしくお願いいたします。
□ご入園時の体温測定
□園内でのマスク着用
□手指用アルコール消毒液の設置
□屋内施設の定期的な換気
□レンタル品のアルコール消毒
□レンタルウェアの70℃以上の温度での乾燥殺菌 等
多客の際には安全のため、入場制限を行う場合もございます。ご来園前に必ず公式HPをご確認ください。
【URL】六甲山観光:https://www.rokkosan.com
六甲山スノーパーク:https://www.rokkosan.com/ski/