宮城県東松島市の旧野蒜小学校を再利用した防災エデュメント施設「KIBOTCHA（キボッチャ）」で、10月20日より行われるアートイベント「なないろの芸術祭」にて、「えんとつ町のプペル 光る絵本展」がスタートした。

絵本「えんとつ町のプペル」は約47万部の大ヒットを記録。昨年、全国各地で開催された「光る絵本展」は好評のうちに一旦幕を閉じた。その後、高野山三宝院に奉納された「光る絵本」が、震災から未来に向かう希望のメッセージとしてハロウィンに特別復活展示される。

震災から来年で10年を迎えるにあたり、西洋のお盆とも言われる「ハロウィン」に、被災した小学校の跡地で鎮魂の祈り込めたアート作品を展示。「えんとつ町のプペル 光る原画展」をはじめ、「世界一のサンドアート制作展示」「竹あかり審美会」「飲食お祭り出店」「親子遊びイベント」など盛り沢山の内容だ。新型コロナ対策も万全にしている。ぜひ足を運ぼう。
※西野亮廣さんの来場予定はない。

「えんとつ町のプペル光る絵本展」概要

「なないろの芸術祭」内のイベントとして、防災エデュメント施設「KIBOTCHA（キボッチャ）」屋内2階で開催。シアタールームにて関連動画を大画面で放映。

期間：2020年10月20日 〜 2020年11月1日
入場チケット：一般 1,000円・小中学生 500円
場所：〒981-0411宮城県東松島市野蒜字亀岡80番（JR仙石線 野蒜駅より徒歩5分）
URL：https://www.7artfes.com/

絵本「えんとつ町のプペル」あらすじ

いつも厚い煙に覆われ、空を知らないえんとつ町。
煙の向こうに“星”があるなんて誰も信じていなかった。
えんとつ掃除屋の少年ルビッチは、父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続けていた。
そして、みんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまった彼の前に、ゴミから生まれた、ゴミ人間プペルが突然現れる。
これは、二人が巻き起こす、“信じる勇気”の物語。

「えんとつ町のプペル」概要

絵本「えんとつ町のプペル」は、西野亮廣をプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなどを総勢33名のクリエイターによる分業体制で、4年かけて制作。
幅広い世代に愛され、今なお世界を魅了し続ける絵本「えんとつ町のプぺル」が、ついに映画化！ 原作者のキングコング西野亮廣が、自ら製作総指揮・脚本を手がけ、絵本では描かれないえんとつ町の“本当の物語”を描き出す。制作は、圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くファンを持つSTUDIO4℃が担当。秘密に覆われたえんとつ町の世界をファンタジックに完全映像化。未来は信じ続けた夢でできている。─今だからこそ、あなたの夢を信じてみませんか？
2020年12月・映画「えんとつ町のプペル」全国公開。

URL：https://poupelle.com/

西野 亮廣 プロフィール

西野 亮廣（にしの・あきひろ）。1980年・兵庫県生まれ。
お笑いコンビ・キングコングとして華々しくデビュー。人気を博した後、絵本を描き始める。クラウドファンディングで資金調達し、分業制で制作した絵本「えんとつ町のプペル」は異例の約47万部の大ヒットを記録。12月に公開される映画では、製作総指揮・脚本を務める。オンラインサロン（西野亮廣エンタメ研究所）は国内最大の7万人の会員を抱え、自身の体験を著したビジネス書はすべて10万部を超えるベストセラー。