明治36年（1903年）に開墾し、奈良県・吉野の山奥にて先祖より受け継いだ広大な山々で果樹を専門に栽培に取り組み、現在6代目が園地を守っている老舗、株式会社堀内果実園は、2017年6月に奈良にオープンした1号店に続き、くだものを楽しむフルーツパーラーをグランフロント大阪（大阪市北区）内で拡大する「うめきたセラー」南館に、2019年3月14日(木)グランドオープンする。

果樹を専門とした農園が提案する【くだものを楽しむお店】をコンセプトに、“農園からテーブルへ”という視点でフードトラックをイメージし、山の鳥の鳴き声や川のせせらぎのBGMが流れる店舗で、くだもの好きの幅広い層の人々に向けて、現代のくだものの楽しみ方が提案される。
店内では、日本初のスイーツとして、自家製エスプーマを使用した「ショートクリーム」を核に、大阪店限定の「ミックスムージー」、スイーツのイメージから脱却するおかず系「デリサンド」などを提供。物販では、専用畑で実をつけずに柿の葉だけで栽培し、日本茶と同様の製法で仕上げた美容に効く「柿の葉茶」の他、定番のドライフルーツやジャムなどが発売される。
この度の県外での商業施設への出店を皮切りに、今後は主要都市含め全国8店舗ほどの直営店を視野に展開される。

堀内果実園（ほりうちかじつえん）とは

1903年（明治36年）に開墾。奈良吉野の山奥にて、先祖より受け継いだ広大な山々で果樹を専門に栽培に取り組み、現在も6代目が園地を守っている。土作りから商品販売までの一貫体制を強みとし、樹齢100年以上の「百年柿」を中心に、梅、ブルーベリー、すもも、かりんなどを栽培し、『皮ごと食べる柿』を提唱。噛むほどに口の中に広がる果物の風味が特徴のドライフルーツ、ゴロゴロと果実感たっぷりのジャム、のどに優しいシロップなど、笑顔こぼれる幸せ果実をそのまんま使用した国産・完熟・無添加のこだわりの加工品たち。くだもののおいしさをたっぷりと届ける。

商品と価格帯 一例

スムージー4種／ドリンク4種／フルーツサンド3種／デリサンド3種／スイーツ3種
スムージー600円～／ドリンク450円～／サンドイッチ780円～／スイーツ350円～／カットフルーツ470円～
その他、2013年の発売以来、定番人気のドライフルーツ、ジャム、シロップなどが販売される。

※季節により内容は変わる。
※全てテイクアウト可能。
※価格は全て税別。

Pick Up Menu

ショートクリーム

（ベリーミックス 600円／ブルーベリー 600円／いちご 600円）
日本初！ショートケーキでもなく、ソフトクリームでもない、新スイーツ。くだものが一番美味しくなるように研究を重ねた、あっさりとしながらもコクのある極上のオリジナルクリーム「エスプーマ」と、旬の果実の溢れる果汁の夢のマリアージュが楽しめる。

スムージー

（大阪店限定！ミックスムージー 800円）
大阪店限定。フレッシュな完熟のくだもののみを使用。グラデーションに注がれたスムージーの上にはオリジナルクリーム。飲み進めるうちに味が変化し、全て混ぜるとミックスジュースの味が完成する。
（他：いちご&柿ミルク 600円／パイナップル&ブルーベリー 600円／白桃&すもも 700円）

デリサンド

（Aサンド 780円／Pサンド 780円）
“くだもの”だけど“おかず”。スイーツとイメージされがちなくだものも、ベーコン・チーズ・チリパウダーなどと組み合わせると、実は立派なおかず素材。農家が提案するフルーティーで満足できるおかずサンドだ。
（他：いちごのカプレーゼ 900円／季節のサンド 780円）

フルーツサンド

（プレミアムサンド 古都華　1,200円）
旬のくだものだけを使用した贅沢なフルーツサンド。春は奈良県のブランドいちご「古都華（ことか）」・「あすかルビー」が楽しめる、旬の時期ならではの、いちごたっぷりのスイーツサンドだ。
（他：フルーツサンド 900円／チーズケーキサンド 900円／プレミアムサンド 700円）

Other Menu

デザート

いちごのティラミス 880円／飲むくだものポンチ 800円／くだもの最中（いちごホワイトチョコ 350円・ラム柿くるみ 300円・すももホワイトチョコ 300円）

ドリンク

リッチバナナ 550円／リッチみかん 480円／かりんカモミールティー 400円／梅シロップ割 450円

果実氷

バナナ&いちご 820円／パイナップル&いちご 820円／白桃&すもも 880円

販売商品〈新商品〉

果実園の柿の葉茶

柿の葉茶専用の畑で葉だけが茂る剪定で育てて手摘みし、日本茶の製法で蒸熱加工をし甘みを引き出したお茶。ノンカフェインで、ビタミンCはレモンの約15倍含まれ、美白効果・シミなどの予防にも効果が期待できる「健康美容茶」だ。

• ティーバッグ（箱） 各2g×6P

（柿の葉茶 500円／焙じ柿の葉茶 500円／レモンブレンド柿の葉茶 600円／柿ブレンド柿の葉茶 600円）

• 茶葉（袋）各80g

（柿の葉茶 1,500円／焙じ柿の葉茶 1,500円）

• ティーバッグ（袋）各2g×15P

（柿の葉茶 1,200円／焙じ柿の葉茶 1,200円）

※当商品3g でビタミンCの1日の摂取基準量100mg が摂取可能
※パッケージデザイン：EDING：POST　加藤 智啓氏／企画：まるや　細萱 久美氏

プロフィール

代表取締役 堀内俊孝／取締役 堀内奈穂子
1972年生まれ、奈良県出身。幼少期より家業を手伝い、現在、「堀内果実園」の6代目として、「しあわせくだもの」をコンセプトに果樹栽培・加工製造などを手がける。2013年5月、法人化。2017年6月、堀内果実園が初めて直営するフルーツスタンド「堀内果実園 奈良三条通り店」をオープン。果物をもっと身近に感じて貰いたいと考えて、新鮮な果物の新たな味わい方を工夫し続けている。