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アーティスト日比野克彦氏が段ボールやアクリル絵の具で服を公開制作するイベント開催

2018年12月19日(水)

ポイント!
  • 1982年に鮮烈なデビューをしたアーティスト日比野克彦氏
  • 本イベントではボール紙やアクリル絵の具を用いて公開制作する
  • 日比野氏が出展する“起点としての80年代”も1/5から開催

日比野克彦《SWEATY JACKET》1982年 岐阜県美術館蔵
日比野克彦《SWEATY JACKET》1982年 岐阜県美術館蔵

1982年のパルコ主催「第3回日本グラフィック展」で鮮烈なデビューを果たしたアーティスト・日比野克彦氏と、日比野氏が出展している「起点としての80年代」の静岡市美術館での開催を記念し、スペシャルイベントが開催される。ボール紙やアクリル絵の具などを用いて、『DCブランド「HIBINO SPECIAL」』をテーマに服を作る、日比野氏本人による公開制作を行う。
※誰でも自由に観覧可能。
※詳細は静岡市美術館HPにて知らせる。

日比野克彦(ひびの・かつひこ) プロフィール

1958年岐阜県生まれ。84年東京藝術大学大学院(デザイン)修了。
在学中に段ボールを用いた作品で注目を浴び、82年日本グラフィック展(日グラ)で大賞を、翌年東京ADC賞最高賞を相次いで受賞。「起点としての80年代」では日グラで大賞を受賞した3 部作を中心に、80 年代の段ボールによるポップで軽やかな作品を紹介する。近年では地域の特性を活かしたワークショップや、異なる背景を持つ人々がアートを通じて、関わり合うプログラム「TURN」の監修など、ジャンルやメディアを超えた幅広い活動を行っている。

日比野克彦《PRESENT AIRPLANE》 1982年 岐阜県美術館蔵
日比野克彦《PRESENT AIRPLANE》 1982年 岐阜県美術館蔵

展覧会「起点としての80年代」概要

1980年代は、「インスタレーション」や「メディア・アート」など、今日の美術表現につながる重要な動向が生まれた時代である。「美術」ではなく「アート」という言葉がよく使われるようになり、美術館やギャラリー以外にも「オルタナティブ・スペース」が登場し始めたのもこの時代だった。日本の戦後美術は、「具体」や「もの派」といった1970年代の動向までは、近年国内のみならず欧米でも急速に研究が進んでいるが、80年代はまだこれからと言えるだろう。
本展は、金沢21世紀美術館、高松市美術館と当館の3館による共同企画展だ。70年代の試みを引き継ぎながら、現在のアートシーンの源流となった1980年代の日本の美術を探る。

会期

2019年1月5日(土) 〜 3月24日(日)

休館日

毎週月曜日(ただし1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)

時間

14:00〜20:00(予定)

料金

一般1,100(900)円
大高生・70歳以上700(500)円
中学生以下無料
※( )内は前売および当日に限り20名以上の団体料金
※障害者手帳等を持参の方および介助者原則1名は無料
※80年代割引:1980〜1989年生まれの人は観覧料800円(要身分証提示・その他割引併用不可)

出品作家

石原友明、今村源、大竹伸朗、岡﨑乾二郎、川俣正、杉山知子、諏訪直樹、辰野登恵子、戸谷成雄、中原浩大、中村一美、日比野克彦、藤本由紀夫、舟越桂、松井智惠、宮島達男、森村泰昌、横尾忠則、吉澤美香

SNS企画 あなたにとっての80年代とは?

ハッシュタグ「#わたしの80年代」「#静岡市美術館」をつけて、TwitterもしくはInstagramに投稿しよう。投稿画面の提示で日比野克彦デザイン本展オリジナル缶バッジをプレゼント(先着200名)
※本展を観覧者に限る。
※公開された投稿は、当館HP、SNS等で紹介する可能性あり。

開催場所

イベント情報

日比野克彦氏公開制作 スペシャルイベント

開催期間

2019年1月19日(土)

開催時間

14:00〜20:00(予定)

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 日比野克彦《PRESENT AIRPLANE》 1982年 岐阜県美術館蔵
  • 日比野克彦《SWEATY JACKET》1982年 岐阜県美術館蔵