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窓学10周年記念【窓学展-窓から見える世界―】を東北大学にて開催!

2018年2月28日(水) 〜 2018年3月27日(火)

ポイント!
  • 東京開催では約15,000人が来場した大人気の展示
  • 大学教授などによる窓学トークイベント開催
  • 東北大学内で建築と窓の魅力を堪能できる機会

窓学10周年を記念したエキシビション「窓学展―窓から見える世界―」の巡回展を2018年2月28日(水) 〜 3月27日(火)まで東北大学にて開催。

YKK APとは

YKK APは、「窓は文明であり、文化である」の思想のもと、2007年から窓を学問として多角的に研究する活動「窓学」を研究者・建築家とともに実施し、建築、文化、アートなど様々な切り口から窓にアプローチしてきた。現在まで建築家の原広司氏、千葉学氏など55名以上の専門家と共に50以上のテーマで研究が行なわれ、それら10年の成果に焦点をあて「窓学展―窓から見える世界―」を全国で展開している。約15,000人が来場した東京開催(2017年9月28日(木) 〜 10月9日)の後、全国5箇所の大学ギャラリー(金沢工業大学、東北大学、名古屋工業大学、大阪市立大学、九州大学)への巡回を進めているが、東北大学での開催は、金沢工業大学に続く第二弾となる。

窓学トークイベント開催

会期中の3月5日(月)には、窓学トークイベントも開催。『WindowScape』シリーズでも知られる東京工業大学大学院教授・塚本由晴氏(アトリエ・ワン)と窓学総合監修を務める東北大学教授・五十嵐太郎氏の研究室にて窓学研究に参加した東北学院大学教授・櫻井一弥氏 (SOYsource建築設計事務所)、東北大学大学院助教・土岐文乃氏も登壇。この展示と同時期には、全国の建築学生が集う「せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦」が同じ仙台(せんだいメディアテーク)にて開催されることもあり、建築と窓の魅力を堪能できる機会になりそうだ。

トークイベントのみどころ

塚本由晴教授、五十嵐太郎教授の両研究室は、2007年の窓学開始当初より研究に参加。塚本研究室では、「窓のふるまい学」「窓の仕事学」など、窓まわりの人間や自然、建築のふるまいに注目し、世界各地の住宅、伝統産業の工房、街並などの調査を行っている。一方、五十嵐研究室でも、歴史を軸に絵画や漫画、映画など表象の世界に現れる窓を研究しており、両研究室の豊富な研究の蓄積に基づき、古来より人間と「窓」はどのように付き合ってきたかについて議論する。

窓学トークイベント詳細

「WindowScape」シリーズの塚本由晴氏による「窓のふるまい」の10年を振り返る
<日時>2018年3月5日(月) 19:00 〜(開場18:30〜)
<会場>東北大学 青葉山東キャンパス 人間・環境系教育研究棟1階 土木大講義室
<入場料>無料、予約不要、一般入場可
<登壇者>
塚本由晴(東京工業大学大学院教授/アトリエ・ワン)
櫻井一弥(東北学院大学教授/SOYsource建築設計事務所)
<モデレーター>
土岐文乃(東北大学大学院助教)

展示内容

YKK AP窓研究所が大学および研究機関の計8名の研究者と共に10年間取り組んだ「窓学」の研究成果を展示
ž 「窓の漫画学」五十嵐太郎(東北大学)
ž 「窓の環境制御学」小玉祐一郎(神戸芸術工科大学・エステック計画研究所)
ž 「窓の民族学」佐藤浩司(国立民族学博物館)
ž 「窓の仕事学」塚本由晴(東京工業大学)
ž 「窓の記録学」中谷礼仁(早稲田大学)
ž 「窓のものがたり学」原広司(原広司+アトリエ・ファイ建築研究所)
ž 「窓の進化系統学」村松伸+六角美瑠(東京大学)

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

建築においての窓の重要さが窓学展を開かれるほどのものだとは知りませんでした!建築の専門家が登壇するトークイベントもあるので、窓の知らない世界を沢山知ることが出来そう♪

開催場所

イベント情報

窓学10周年記念エキシビション「窓学展-窓から見える世界-」巡回展

開催期間

2018年2月28日(水) 〜 3月27日(火)

開催時間

10:00〜17:00

料金

無料、一般入場可

問い合わせ先

YKK AP株式会社 お客様相談室
一般のお客様   TEL:0120-20-4134
建築・設計関係者 TEL:0120-72-4134

主催者

YKK AP株式会社 窓研究所

オフィシャルサイト

写真一覧