展覧会開催!『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』原稿や妖怪コレクションなどの私物が展示
2018年12月1日(土) 〜 2019年1月28日(月)
- 2015年に亡くなった漫画家水木しげるの人生を振り返る展覧会
- 妖怪を題材にする小説家京極夏彦の講演会が開催される
- 妖怪に関するワークショプやパフォーマンスも行われる
島根県立石見美術館では、企画展「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が開催される。
2015年11月30日(月)、93歳で「あの世」へと旅立った水木しげる。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など、数多くのヒット作を生み出した漫画家としてだけでなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価された。本展では、水木プロダクションの全面的な協力のもと、人間・水木しげるが遺したものを徹底的に振り返る。
少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿など、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品の数々に加え、エッセイ原稿や妖怪・精霊像コレクション、私物など合計約390点が展示される。
関連プログラムのご紹介
開幕記念スペシャルイベント 京極夏彦講演会「水木さんの素・妖怪の元」
『水木しげる漫画大全集』の監修者で小説家の京極夏彦氏による講演を開催。
[日時]
12月1日(土) 13:00 〜14:30
[会場]
小ホール
[定員]
当日先着400人
[料金]
聴講無料/要整理券
※整理券は当日10時より総合案内カウンターで配布
※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要
スペシャルギャラリートーク
水木しげると親交のあった学芸員が、水木しげるのエピソードを交えて展示作品について解説する。
[日時]
12月8日(土) 14:00 〜
[講師]
岡宏三(島根県立古代出雲歴史博物館 専門学芸員)
[会場]
展示室D
[料金]
参加無料 ※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要
鳥取県観光PRイベント 鬼太郎 来たる!
鬼太郎くんと一緒に記念撮影ができます。
[日時]
12月2日(日)①11:00〜11:30/②13:30〜14:00/③15:00〜15:30
[定員]
各回35組
[会場]
中庭広場 ※整理券は当日10時より総合案内カウンターで配布
※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要
ミューシアvol.7「わくわく そわそわ ぞくぞく 妖怪クリスマス!?-音と妖怪のふしぎな世界」
①ワークショップ「スマホで妖怪の音を作ろう!」
妖怪たちが発する音を想像してスマホで作ってみよう。出来上がった音はグラントワ内でひっそりと流れる。音楽経験のない方も楽しめる内容となっている。
[日時]
12月23日(日) 14:30 〜16:30
[講師]
檜垣智也(音楽家・大阪芸術大学客員准教授)
[会場]
講義室
[定員]
20名/要申込
[料金]
参加無料(スマートフォンを持っていない子どもは保護者同伴で参加可)
[申込]
E-mail(zaidan@grandtoit.jp)にて、名前、年齢、電話番号を記載すること。
※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要
②新感覚ライブパフォーマンス「妖怪クリスマス~音による異界へのいざない~」
石州瓦の音など地域の素材も使って新作した電子音楽を、アクースモニウム(空間音響装置)を用いて暗闇の中で演奏する。クリスマスに「異界」を感じることのできる新感覚ライブパフォーマンスだ。
[日時]
12月24日(月・祝)1回目13:30開演/2回目15:30開演 いずれも演奏時間は40分程度
[出演]
檜垣智也(音楽家・アクースモニウム)
[会場]
グラントワ大ホール ステージ
[定員]
各40名
[料金]
前売500円、当日700円
※チケットは、総合案内カウンターで販売中
グラントワ冬マルシェ
水木しげるの出身地、鳥取県境港市の名物料理かに汁などを販売。石見の飲食店も参加する。
[日時]
1月13日(日) 11:00 〜15:00
[会場]
中庭広場
※少雨開催
見て聴いて、もらおう!
「ゲゲゲの人生展」と「グラントワ・カンタート2019」、両方の当日券または前売券(企画展分はミュージアムパスポート可)の提示で先着100名様に、冬マルシェにて美味しいかに汁の引換券をプレゼント。
※かに汁引換券は、冬マルシェ当日9:30より総合案内カウンターで配布。
開催場所
イベント情報
「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」
開催期間
2018年12月1日(土) 〜 2019年1月28日(月)
休館日:毎週火曜日、12月28日 〜 1月1日
問い合わせ先
島根県芸術文化センター「グラントワ」(島根県立石見美術館)
担当:総務広報課 田原、坂根、岸田
TEL:0856-31-1863 FAX:0856-31-1884