10月13日(土) 〜 11月25日(日)の44日間、東大阪市内全域を博覧会会場に見立てた体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博 2018プレ」を開催する。

昨今の旅行者の観光に対する需要は多様化しつつあり、観光名所を巡るだけでなく、その地域でしか体感することができない体験型観光が注目を集めている。「ひがしおおさか体感まち博」では約1年後に開催されるラグビーワールドカップに来られる多くの方々にラグビー観戦だけでなく東大阪市の魅力を存分に体験してもらおうと、市内の事業者や団体、市民の皆様とともに地域の資源を掘り起こし磨き上げ、「グルメ」「歴史・文化・伝統」「ものづくり」「スポーツ・アクティビティ」の4つのジャンルで71の体験プログラムを作った。東大阪を熟知した街の「案内人」が市内の魅力を発信するイベントを今年、プレ開催する。

ひがしおおさか体感まち博 2018プレ

東大阪市内の事業者や団体、市民が「案内人」となり体験を通じて街の魅力を発信。「グルメ」「歴史・文化・伝統」「ものづくり」「スポーツ・アクティビティ」の4つのジャンルで71の体験プログラムをご用意。

プログラム例

名店「ちとせ」で学ぶ！正しい串かつの楽しみ方

和菓子工房見学＆手作り和菓子体験

ものづくりの街で伝統を感じる和紙づくり

はじめてでもできる楽しい革小物づくり

グラウンドに響く掛け声 ラグビーの聖地でトライ！

近未来の食材！？注目の「昆虫食」を知ろう

パワースポット生駒山麓で滝行体験

案内人とプログラムのご紹介

タウファ統悦さん

美味しいご飯を食べながら近鉄ライナーズの魅力、ラグビーの楽しみ方を伝える。

菓匠庵 白穂 新澤貴之さん

こだわりがたっぷり詰まった工房を一般初公開！「なにわの名工」の表彰を受けた店主の解説
＆季節の練り切り細工体験

虹紙製作所 和田英男さん

裁断済みの革を使って穴を開けたり縫ったりして手帳カバーやスマホケースを作ることができる。レザークラフトが初めての人も楽しめる。

紙TO和（かみとわ） 林美和子さん

原料から紙を漉き、押し花を使ったメッセージカード作りを体験。御朱印帳作りも。

一般社団法人 東大阪ツーリズム振興機構

従来の観光の枠に捉われず、東大阪市内外の資源を広く活用し、地元関連事業者や市民等と連携して、ツーリズム振興を中心とした地域戦略を推進する東大阪版DMOとして2016年10月に設立。2019年のラグビーワールドカップや2021年のワールドマスターズゲームズの開催を控え、交流人口の拡大と地域活性化を目的に、ツーリズム戦略の策定、受け入れ体制整備、ツーリズム関連商品やサービスの企画開発など、観光マネジメントの視点を持ち観光地域づくりを目指す。