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全国各地を“旅する文化ムーブメント「東京キャラバン」がいざ高知へ!

2018年9月16日(日)

ポイント!
  • 劇作家・演出家の野田秀樹が総監修する個性溢れるプロジェクト
  • 東京と高知のアーティストがコラボして創作するパフォーマンス
  • 多種多様なアーティストがジャンルを超えて新しい表現を創作

「東京キャラバン」

「東京キャラバン」は、野田秀樹(劇作家・演出家・役者) 総監修のもと、言語や国境、表現ジャンルを超えた多種多様なアーティストたちへの参加を呼びかけ、これまでおおよそ交わることのなかった表現者同士の“文化混流”を実現させることで、新しい表現によるパフォーマンスを創出し続けている“旅する文化ムーブメント”。「東京2020オリンピック・パラリンピック」の公認文化オリンピアードのひとつでもある。
日本中を巻き込み、東京2020大会以降の未来へと続く文化活動のプラットフォームになることを目指し、芸術文化界で活躍する様々な著名人とともに、新しい才能と若きパワー溢れる表現者たちを迎え、全国各地で「文化サーカス」を繰り広げている。

KOCHI KARVAN 夢幻行脚!!

「東京キャラバン in 高知」では、気鋭の表現者として知られる“木ノ下歌舞伎”主宰の木ノ下裕一がリーディングアーティストを務める。木ノ下は7月に本企画で演出を担当する振付家の北尾亘らと高知を訪れ、創作の糸口を見つけるため、土地の風土や歴史、古典のリサーチや、地域のアーティストたちとの交流をはじめている。

「東京キャラバン in 高知」リサーチの様子
「東京キャラバン in 高知」リサーチの様子

今回、北尾をはじめ、東京から参加する俳優・ダンサーのほか、よさこい鳴子踊りを継承する高知県庁正調よさこいクラブや山田太鼓伝承会、カポエイラ バトゥーキ ジャパオ高知、雅楽の宮田教一などの地域のアーティストらが、木ノ下とともにジャンルを超えた“文化混流”に挑戦。新しいパフォーマンスを創作する。

「東京キャラバン in 高知」リサーチの様子
「東京キャラバン in 高知」リサーチの様子

ますます躍動する「東京キャラバン2018」が、高知でどんな文化の種を蒔き、“わくわく”と“どきどき”を掻き立てるのか。2020年のその先へと続く物語に期待したい。

「東京キャラバン in 高知」リサーチの様子
「東京キャラバン in 高知」リサーチの様子

「東京キャラバン in 高知」リーディングアーティスト 木ノ下裕一よりコメント

高知のひとは、みんなとてつもなく明るい。初対面でも十年来の知己のように接してくれて、そこには一抹の不自然さも嫌味もない。古から台風、地震、津波、戦乱、空襲、時代の転換期……
様々な苦難に耐えてきた高知。それは、角張った石が激流の中でやがて艶やかな丸石に変化していくように、少しづつ獲得してきた土佐人の気質だろうと思う。この稀有な気質は、現代を生きる日本人に多くのことを教えてくれるはずだ。
「キャラバン」とはペルシャ語の「KARVAN(隊商)」が語源らしい。だから、私たちは、高知の人々の“知恵”と“エネルギー”を、一緒になって日本中に分け歩く、アーティスティックな隊商を作りたい。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

「文化サーカス」というコンセプトで全国各地を巡っている「東京キャラバン」が高知でどのような表現を披露するのか、期待大!

開催場所

イベント情報

東京キャラバン in 高知

開催日

2018年9月16日(日)

開催時間

17:30〜

料金

無料

申込方法

事前予約不要
※観覧スペースに限りがあるため、当日先着順

主催者

東京都
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
高知県
公益財団法人高知県文化財団

写真一覧