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展覧会開催!『清心な絵画 松尾敏男展』文化勲章受章の日本画家

2018年9月8日(土) 〜 2018年10月14日(日)

ポイント!
  • 松尾敏男は日本美術院の前理事長で、文化勲章受章の日本画家である
  • 長崎、栃木、福島に続く回顧展となり横浜・そごう美術館で開催する
  • 会期中、スペシャルギャラリートークなど関連イベントあり

日本美術院の前理事長で、文化勲章受章の日本画家・松尾敏男の、長崎、栃木、福島に続く回顧展となる、「清心な絵画 松尾敏男展」が9月8日(土)から横浜・そごう美術館で開催する。

松尾敏男は、17歳で日本美術院同人の堅山南風に入門し、戦後、新進気鋭の日本画家として頭角を現す。2016年に90歳で亡くなるまで、70年にわたり日本美術院を主な舞台として活躍した。自然を題材に不安や死生観を表現した時代を経て、伝統的な日本画を再認識し、写生を重視した画風を確立した。

本展は、松尾が生前、自ら最後の展覧会と位置付け、構成を練り選定を行った作品を中心に約50点が展示される。繊細な色調の花鳥画や人物画だけでなく、ヨーロッパやアジアなど海外の風景画や水彩画まで、作域の広い松尾芸術の全貌を紹介する。

スペシャルギャラリートークは、9月16日午後2時から日本美術院代表理事の那波多目功一氏と松尾財団理事長の松尾由佳氏により「師 松尾敏男先生を偲ぶ」と題して実施されるほか、テーマを変え開催される。また、展覧会イベントとして、9月8日、24日、30日の午後2時から「父、松尾敏男へのレクイエム」としてコンサートと松尾敏男のエッセーの朗読も行われる。スペシャルギャラリートーク、展覧会イベントはいずれも無料(要入館料)で事前予約の必要はない。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

70年間も活躍し、文化勲章受章の日本画家の松尾氏が最後の展覧会として自ら選んだ作品なのでどれも素晴らしいものなのでしょう。作品をみて何かを感じてみたいです。

開催場所

イベント情報

「清心な絵画 松尾敏男展」

開催期間

2018年9月8日(土) 〜 10月14日(日)

開催時間

午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)

料金

  • 大人1,000(800)円
  • 大学・高校生800(600)円
  • 中学生以下無料
    ※消費税含む。
    ※( )内は前売および20名以上の団体料金。
    ※ミレニアム/クラブ・オンカードをお持ちの方は( )内の料金にて入館可能。
    ※障がい者手帳各種をお持ちの方および同伴者1名無料。
    ※前売券は、そごう美術館またはセブン・イレブン、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて取り扱い。
    ※9月17日(月・祝)敬老の日は65歳以上は無料。

オフィシャルサイト

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