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企画展開催!大和文華館所蔵の中国と朝鮮の絵画を一挙公開『大和文華館の中国・朝鮮絵画』展

2018年8月24日(金) 〜 2018年9月30日(日)

ポイント!
  • 国宝に、重要文化財も! 芸術の秋、珠玉の東アジア美術を味わう
  • 室町将軍家をはじめ、大名や茶人達を魅了してきた国宝など
  • 大和文華館が所蔵する中国・朝鮮の絵画を一堂に展示

【上】仕女図巻(部分)伝仇英(きゅうえい)筆 中国・明時代
【上】仕女図巻(部分)伝仇英(きゅうえい)筆 中国・明時代

大和文華館では、2018年 8月24日(金)から9月30日(日)まで、「大和文華館の中国・朝鮮絵画」を開催する。
大和文華館では設立以来、東アジア諸国の幅広い古美術作品を蒐集してきた。その中でも中国・朝鮮の絵画コレクションは、各国の長い歴史と文化、風土のもとに醸成された美を通覧できる、充実したものとなっている。両国の絵画は、海を隔てた隣国である日本にも伝わって珍重され、様々な作品が生み出されるきっかけになった。
展覧会では、室町将軍家をはじめ、大名や茶人達を魅了してきた国宝「雪中帰牧図」双幅(中国・南宋時代)など、大和文華館が所蔵する中国・朝鮮の絵画を一堂に展示する。

【左】国宝/雪中帰牧図(右幅)  李迪(りてき)筆 中国・南宋時代
【左】国宝/雪中帰牧図(右幅) 李迪(りてき)筆 中国・南宋時代

会期中のイベントについて

1.特別講演「明清版画から拡がる絵画世界―陳洪綬と蕭雲従の挿絵本をめぐって」

(1)日時・場所 9月17日(月・祝) 14:00から講堂にて
(2)講師 上智大学名誉教授 小林宏光氏

2.日曜美術講座「古に倣い、古を想う-中国絵画における倣古図の広がり」

(1)日時・場所 9月9日(日) 14:00から講堂にて
(2)講師 大和文華館 学芸員 都甲さやか

3.講座 美術の窓

連続講座「浮世絵 250 年の歴史」 第一回「浮世絵の誕生―墨摺絵から紅摺絵へ」
(1)日時・場所 9月2日(日) 14:00から講堂にて
(2)講師 大和文華館 館長 浅野秀剛

4.列品解説

(1)日時・場所 毎週土曜日14:00から展示場にて
(2)解説 大和文華館 学芸部
※何れのイベントも参加は無料、入館料のみ。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

日本の昔の芸術と、中国、朝鮮の絵の違い、似てるところを探してみよう!

開催場所

イベント情報

「大和文華館の中国・朝鮮絵画」

開催期間

2018年8月24日(金) 〜 9月30日(日)
毎週月曜日
※ただし、9月17日(月・祝)、24日(月・祝)は開館し、翌18日(火)、25日(火)は休館

開催時間

午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)

料金

一般 620円
高校・大学生 410円
小学・中学生 無料

写真一覧

  • 【左】国宝/雪中帰牧図(右幅)  李迪(りてき)筆 中国・南宋時代
  • 【左】葡萄図 李継祜(りけいこ)筆 朝鮮・朝鮮王朝時代
  • 【上】仕女図巻(部分)伝仇英(きゅうえい)筆 中国・明時代