展覧会開催!『工藝を我らに セレクション 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会』
2018年9月11日(火) 〜 2018年11月25日(日)
- 今回は、3年間の「工藝を我らに」発表された作品を中心に展示
- 身の周りから始まる美しい生活の在り方を提案するもの
- 道具類や美術品などを組み合わせながら日常の一場面を再現
資生堂アートハウスでは、当館が2015年から2017年にかけて開催した企画展、第一期「工藝を我らに」を回顧する、「工藝を我らに セレクション」を開催する。
「工藝を我らに」は、陶藝の十四代 今泉今右衛門(じゅうよんだい いまいずみ いまえもん・1962- )・内田鋼一(うちだ こういち・1969- )、ガラス工藝の松島 巌(まつしま いわお・1946- )、漆藝の小椋範彦(おぐら のりひこ・1958- )・小西寧子(こにし やすこ・1968- )によるグループ展で、メンバーは年に一度「生活の中で使うもの」というテーマで新作を発表し、アートハウスの会場において、作品を実際に用いる場面を想定しながら展示をするという試みだった。
それは、1872年の創業以来続けてきた、商品はもとより、パッケージや宣伝制作物に至るまで、美しいもの、品格あるものを創造すること、そして、一化粧品会社の立場から日常生活全般の藝術化を提唱してきた歴史の延長線上にあるもので、展覧会を通じて、私たちの身の周りから始まる美しい生活の在り方を提案するものだった。
今回のセレクション展では、3年間の「工藝を我らに」において発表された作品を中心に、さまざまな道具類や美術品などを組み合わせながら日常の一場面を再現し、第一期「工藝を我らに」の歩みを振り返る。
ホリデー編集部からのコメント
資生堂の商品のパッケージのヒントになっていそうな工藝品の数々。生活用品に美しい物を使うだけで心が豊かになるような気がしますよね。この展覧会で、自分の心を豊かにできたらいいですよね。
開催場所
イベント情報
「工藝を我らに セレクション 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」
開催期間
2018年 9月11日(火) 〜 11月25日(日)
料金
入場無料