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企画展開催!児童文学界で注目を集める角野栄子さんの『アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ』

2018年8月15日(水) 〜 2018年8月28日(火)

ポイント!
  • 児童文学作家、角野栄子さんの代表的ロングセラーシリーズ
  • 小さな子どもも、子どもの頃愛読していた大人の方も楽しめる
  • 企画展示の期間は8/28(水)までの2週間。展示は無料

エスカレーター正面のVPステージ
エスカレーター正面のVPステージ

ジェイアール名古屋タカシマヤ 2018なつやすみファミリーフェスティバル 第3弾「小さなおばけパティオ レストラン・ヒバリへようこそ」

ポプラ社より刊行されている「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」(作・角野栄子/絵・佐々木洋子)をモチーフにした期間限定の企画展示がジェイアール名古屋タカシマヤにてスタートし、オープニングイベントには角野栄子さんも登場した。

最新刊『おばけのソッチ ぞびぞびオーデション』を手にする角野栄子さん
最新刊『おばけのソッチ ぞびぞびオーデション』を手にする角野栄子さん

ポプラ社から刊行されている「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」(作・角野栄子/絵・佐々木洋子)は1979年に刊行がスタートして以来、8月新刊『おばけのソッチ ぞびぞびオーディション』で39作目を数え、来年2019年には40周年を迎えます。児童文学界のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞・作家賞の受賞で注目を集める角野栄子さんの代表的ロングセラーシリーズだ。

この度「ジェイアール名古屋タカシマヤ 2018なつやすみファミリーフェスティバル」の一環として企画された展示「小さなおばけパティオ レストラン・ヒバリへようこそ」では、シリーズに登場する「とってもおいしくてちょっとかわったりょうり」にスポットを当て、作品の魅力に迫る。オープニングイベントとして8月15日に同会場で行われた「作者・角野栄子さん×ブックディレクター・幅允孝さん トークイベント」ではシリーズができるまでの創作秘話や幼年童話への想いなどが語られ、3世代にわたるファンが集まり大盛況だった。企画展示の期間は8月28日(水)までの2週間。展示は無料。小さなお子様も、子どもの頃愛読していた大人の方も楽しめる企画展となっている。

オープニングイベントで対談する角野栄子さん(左)と幅允孝さん(右)。幅さんは子どもの頃からシリーズのファンだったそう。
オープニングイベントで対談する角野栄子さん(左)と幅允孝さん(右)。幅さんは子どもの頃からシリーズのファンだったそう。

アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」に登場する料理にスポットを当て、作品の魅力に迫ります。思わずお腹がなっちゃうかも!?

「アッチ特製メニュー展示」

「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」にでてくる数多くの料理の中から、選りすぐりの8品が食品サンプルで登場!まるで本物のような見た目におどろくだろう。

~「アッチのフォトキッチン」~アッチのレストラン「レストラン・ヒバリ」のキッチンで撮影!

レストラン・ヒバリが出現!? アッチになった気分で撮影できます♪本も読めるように展示されています
レストラン・ヒバリが出現!? アッチになった気分で撮影できます♪本も読めるように展示されています

アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ(さく・角野栄子 /え・佐々木洋子)

アッチはレストランにすんでいる食いしんぼうのおばけ、ソッチはあめ屋さんにすんでいる歌の好きなおばけ、コッチはとこ屋さんにすんでいるおしゃれなおばけ。アッチ、コッチ、ソッチのまわりでは、いつも「ドキドキ」と「ワクワク」がいっぱいだ。
1979年に『スパゲッティがたべたいよう』でスタートした「小さなおばけシリーズ」は、魅力的なキャラクターと自由な発想のストーリーで、子どもたちの大きな支持を集めた。親から子へと読み継がれている。角野氏のライフワークとして毎年新刊が発表され、幼年童話のロングセラー・シリーズとしてファンを増やし続けている。

角野栄子(かどの えいこ)さん

1935年、東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。1970年、『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビュー。『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞。『スパゲッティがたべたいよう』(1979年刊)に始まる「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」はじめロングセラー作品多数。2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞。

角野栄子(かどの えいこ)さん
角野栄子(かどの えいこ)さん

佐々木洋子(ささき ようこ)さん

1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」「ぴょんぴょんえほんシリーズ」で、角野栄子氏と長年息の合ったコンビを組んでいる。自作の絵本に「くまくんのあかちゃんえほんシリーズ」『みみちゃんのいちにち』『ねむねむパジャマ』『おもちおばけ』(以上ポプラ社)などがあり、赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している。

佐々木洋子(ささき ようこ)さん
佐々木洋子(ささき ようこ)さん

幅 允孝(はば よしたか)さん

ブックディレクター、編集者、執筆家。未知なる本を手にする機会を作るため、本屋と異業種を結びつける売場やライブラリーを制作する。最近の仕事として「神戸アイセンター」「JAPAN HOUSE London」などが挙げられる。photo:Kazuhiro Fujita

幅 允孝(はば よしたか)さんphoto:Kazuhiro Fujita
幅 允孝(はば よしたか)さんphoto:Kazuhiro Fujita

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」子供の頃に読んだことがあり、とても懐かしいです。今もシリーズが続いていたのですね。これを機会に本を読んでみようと思います。

開催場所

イベント情報

2018なつやすみファミリーフェスティバル 第3弾~絵本を感じる~ 「小さなおばけパティオ レストラン・ヒバリへようこそ」

開催期間

8月15日(水) 〜 28日(火)

オフィシャルサイト

写真一覧

  • エスカレーター正面のVPステージ
  • レストラン・ヒバリが出現!? アッチになった気分で撮影できます♪本も読めるように展示されています
  • リアルすぎる!?毒りんごのデザート
  • 佐々木洋子(ささき ようこ)さん
  • 角野栄子(かどの えいこ)さん
  • 幅 允孝(はば よしたか)さんphoto:Kazuhiro Fujita
  • オープニングイベントで対談する角野栄子さん(左)と幅允孝さん(右)。幅さんは子どもの頃からシリーズのファンだったそう。
  • 最新刊『おばけのソッチ ぞびぞびオーデション』を手にする角野栄子さん