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【手塚治虫記念館】「80sガーリーコレクション」を開催中!キャラクター達の黄金期を振り返ろう

2017年10月27日(金) 〜 2018年2月20日(火)

ポイント!
  • 今再び注目を集めている様々な流行やカルチャーが生まれた1980年代のキャラクター展示
  • およそ1000点のグッズで紹介している
  • 「コニコ」の展示に伴い、手塚治虫の直筆カラー原画6点も展示。

日本が好景気に沸き、様々な流行やカルチャーが生まれた1980年代は、多種多様なファンシーグッズがあふれるキャラクター達の黄金期。胸をときめかせながらファンシーグッズを買い求めた当時の少女たちは今40代・50代。子育てが少し落ち着き、子どもとファッションや文化について話をされているだろう。一方、10代・20代の昭和を知らない世代にはこれらが新鮮にうつり、今再び注目を集めている。

80sガーリーコレクション

今回の企画展は、昭和ガーリーカルチャーを懐古・発信するブログ「昭和的ガーリー文化研究所」で人気を集める、ゆかしなもんさんの協力を得て、氏が保有する1000点を超えるコレクションからセレクトした当時のグッズを展示。また手塚作品からは、ガーリー代表として「ユニコ」を展示し、昭和ガーリーファンシーの色あせない魅力を懐かしく、新鮮に感じ取ることが出来る内容となっている。80年代ファッションやカルチャーが一巡し、若い世代にも取り入れられている今、この企画展をきっかけにぜひ語り合って欲しい。

80s 女子部屋再現

企画展示室吹抜には「ダブルデッキラジカセ」、「キャラクターゴミ箱」、「籐(とう)篭(かご)」など、80sの女子部屋を再現。当時の雑誌・小物・文具・ガールズトイの展示と共に、ガーリーカルチャーを紹介。

「ハローキティ」

世界中のみんなが大好き、キティちゃん。デビューは1974年。本名はキティ・ホワイトいうステキな名前。身長はりんご5個分、体重はりんご3個分というプロフィールも可愛い。双子のミミィちゃんとも大の仲良し。愛らしさはそのままに、時代とともにさまざまにデザインを変化させながら、何度も「ハローキティブーム」を巻き起こして来た、サンリオのシンボル的存在だ。

「うちのタマ知りませんか?」

83年、ソニー・クリエイティブプロダクツから発売されたのが、和猫のタマ。それまでは西洋風か無国籍なキャラが主流だったなかで、同社初の和名・和物キャラとして誕生した。グッズはもちろん、アニメや絵本、学習ドリルになったり!30年以上の長きにわたって愛される、国民的キャラに成長☆ポチやベーなど3丁目の仲間たちも個性的でキュート。

「金太くん」

81年に誕生したミドリの金太郎キャラ。それまでのファンシー業界はメルヘン系やアメリカン風のキャラが主流だったなか、和の日本男児キャラの登場は一大セン セーションに☆勇ましいけど、どこかかわゆい金太くんなのだ。

「ユニコ」

手塚作品からは手塚治虫のガーリーキャラクター「ユニコ」を展示。1976年、手塚治虫が描き下ろした少女マンガ作品「ユニコ」の主人公。このキャラクターは、当時アメリカにあるサンリオのスタジオへ遊びに行った手塚治虫が、その場で思いつきスケッチし誕生したと言われている。物語は、幸せをもたらすユニコーンの子どもが愛を求めてさすらいの旅をする、愛おしくてちょっぴり切ないファンタジー。「ユニコ」が全国に知れ渡ったのは、サンリオ映画として「ユニコ」(1981年)、「ユニコ魔法の島へ」(1983年)と2本続けて映画化されたことがきっかけ。グッズの他に映像展示(ユニコ40周年プロモーション映像 等)や手塚治虫の直筆カラー原画6点も展示。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

30年ほどの時間が経過しても色あせないデザイン・可愛らしさに溢れたキャラクター達って本当に素敵。その魅力を再発見しに行くのもいいですよね♪

開催場所

イベント情報

80sガーリーコレクション~"カワイイ"は時間(とき)を超える~

開催期間

2017年10月27日(金) 〜 2018年2月20日(火)

開催時間

9:30〜17:00(入館は16:30まで)

料金

大人700円(560円)、中高生300円(240円)、小学生100円(80円)
※(  )は10人以上の団体料金

問い合わせ先

TEL0797-81-2970 

主催者

宝塚市教育委員会

写真一覧