2018年8月1日(水) 〜 31日(金)に名古屋マリオットアソシアホテルにて、画家「安藤純」の絵画展「Breath of Summer」が開催される。

「花と瞬間」とは

安藤純は、10年ほど前にイスラエルにて、パレスチナ人とユダヤ人の子どもたちに絵を教える機会があり、激しく対立する宗教観を身を以て感じた。その経験から、彼女が「心の平和」「祈り」をテーマに、「一瞬一瞬の時間に込められた生きる意味」を表現した抽象画作品の数々が、今回の展示の「花と瞬間」シリーズだ。
これらの作品は、「アクリル絵具」、本来キャンバスの下地に使われる「ジェッソ絵具」と伝統的な「油絵具」を混合した、画家・安藤純のオリジナルの技法を用いて描かれている。
また、特殊な顔料と照明を使い、音楽と光のマリアージュを表現する「アール・グラージュ技」で描かれた「インフィニティ」も注目の作品だ。これは、彼女の中東での体験を元に描かれたもので、「無償の愛」がテーマになっている。

「花と瞬間」シリーズに対する著名人からの声

「花と瞬間」シリーズは、「現代の日本人女性の感性」であるとして、ジャズピアニストのジャッキー・テラソン氏を初め、グラミー賞審査員・音楽家のコビ・アラッド氏、日本では歌手の川中美幸氏らにも支持されている。

コビ・アラッド （グラミー賞審査員・音楽家）

「花と瞬間シリーズ」 -「安藤純は多文化の中のビジュアルアーティストの中でとても興味深いアー ティストの一人で、彼女の芸術は愛と温かさそして高潔さに満ち溢れている」

出川博一 （代官山アートオブセッション代表取締役）

美しい自然や生物から画家が瞬時に受けた印象を素直に画面に表現した一連の作品 「花と瞬間」のシリーズです。見たものを見たように描くのではなく、感じたことを感じたように描いた 一連の作品は具象を排除して感情を抽象的に画面一杯に表現するという画家独自の試みです。 温かさとやさしさに満ち溢れた画面から、画家安藤純の人間性と鋭敏な感性が伝わってきて、見るものをメルヘンな世界に誘います。

川中美幸 （歌手）

「花と瞬間」シリーズは、人が地球の自然の中で生きていく瞬間、瞬間の耀きを切り取って、平和への願いを込め幸せに向かうことをテーマにした温かみある世界です。淡い色合いで私も大ファ ンなんです。私の場合、この作品をじっと見つめているだけで、日頃の心配ごとや悩みから解放されて自分の人生の運気が上向いて来るのを感じるのです。運気向上の絵画といってもいいと思います。何かとご心配ごとをお持ちの方、心配しないでください。純さんの絵画をご覧になった皆様の人生は「きっと絶対良くなる」こと請け合いです。

画家、安藤純のプロフィール

アメリカ、ボストン美術館学校・タフツ大学を卒業。
レーガン大統領・カーター大統領の肖像画をホワイトハウスに納めた画家エバ・マック氏、元貴族のマック家に日本人として初めて技法を師事。
2006年 ハーバード大学院にて「Reflection of the Light」展に参加。世界宗教の真髄の意味を問いインスタレーションを兼ねた展示を行う。その宗教的な問いの中から「花と瞬間」という作品シリーズを展開。音楽家のシンディ・サンタナ氏を含め国内外で多数のアーティストとコラボレーションを行う。
2009年 銀座ギャラリー悠玄・ホテル日航東京台場等の大手のホテルにて個展を行う。
2011年 代官山ヒルサイドテラスギャラリーにて「花と人間展」へ出展。
　　　 3.11の福島震災へのチャリティーイベントや聖路加病院レジデンスホールにてイベントを行う。
2016年 全国誌「百歳万歳」にて「色」をテーマに連載。
2017年 ハウステンボス美術館にて展示。CWAJ主催のチャリティイベントへ作品を出展。