【参加無料】湖面に浮かぶ2000艘もの灯籠が織りなすお盆の伝統行事「富士河口湖灯籠流し」開催
2018年8月16日(木)
- 雄大な富士山のふもと、湖面に浮かぶ2000艘もの灯籠
- 河口湖湖畔大石公園にて今年も開催参加は無料
- 地域の夏の風物詩として定着し、毎年4000人近く来場する
富士河口湖灯籠流し実行委員会は、8月16日(木)、山梨県富士河口湖町大石公園にて今年で12回目となる「富士河口湖灯籠流し」を開催する。先祖や故人を偲ぶ「灯籠流し」は全国各地で行われているお盆の時期の伝統行事だが、世界遺産の富士山と穏やかな河口湖、そして湖面に浮かぶ2000艘もの灯籠がおりなす雄大で美しい情景は、「富士河口湖灯籠流し」でしか体験できない特別な時間と空間だ。
参加方法
灯籠流しは、会場内「灯籠受付テント」にて16時より申し込みを受け付ける。参加は無料で、灯籠に自由にメッセージやイラストを書き込むことができる。また、塗り絵や「灯籠オリガミ」づくりを親子で楽しめる「ファミリーコーナー」を今年も14時から実施する。このほかステージでは、18時30分より来場者とともに祈りを捧げる荘厳な式典「音楽と声明のセレモニー」を行う。会場までは河口湖駅からバス(有料)で20~30分、当日は会場直行の臨時バスも運行する。また、年々増加する外国人観光客にも安心して参加してもらえるように、河口湖駅や会場に英語サポートスタッフが常駐してガイドするほか、灯籠流しの歴史や所作も説明する。
*灯籠の流し方は、自然状況により変更になる場合があり。
プログラム(予定)
- 14:00 ファミリーコーナー オープン (※ファミリーコーナーは 18:00 終了)
- 16:00 開場/灯籠 受付開始 (※19:30 受付終了)
組み立て式の灯籠に、先祖への想いやメッセージやイラストなどを自由に書き込める。
灯籠の流し方は、自然状況により調整あり。
※灯籠は「1 家族 1 艘」を準備している。なくなり次第終了。 - 18:30 式典「音楽と声明のセレモニー」
富士山と河口湖の雄大な景色の中、オーケストラと声明が響きあう荘厳な式典を実施する。 - 20:00 閉場
「富士河口湖灯籠流し」とは
河口湖での灯籠流しは、湖畔の大石地区に支部寺院のある真如苑が1981年より行ってきた伝統行事だ。毎年8月のお盆の時期に1000艘を超える灯籠が湖面に浮かべられ、地元では河口湖の夏を彩る恒例行事として知られていた。2007年より地元の諸団体の協力のもと、実行委員会主催の「河口湖灯籠流し」がスタート。今年で12回目を迎える。地域の夏の風物詩として定着し、毎年4000人近く来場する。富士山が世界遺産認定を受けた2013年には「富士河口湖灯籠流し」に名称を変更した。より多くの方々に伝統行事に参加してもらうことで、先祖や故人を敬う心が受け継がれていくことを目指している。なお、環境への配慮から灯籠はすべて回収して再利用している。
ホリデー編集部からのコメント
富士山と湖と灯篭の灯が幻想的でしょうね!近くに滞在していれば見に行くだけでも素敵な時間を過ごせそうです。
開催場所
イベント情報
富士河口湖灯籠流し
開催期間
2018年8月16日(木)
料金
無 料
主催者
富士河口湖灯籠流し実行委員会
オフィシャルサイト
http://toronagashi.jp (※当日ホームページにてインターネット動画配信も実施します)