京浜急行電鉄は，創立120周年記念特別企画として，京急百貨店と共催で，7階催事場にて2018年8月2日(木)から8月8日(水)までの7日間，「夏休み京急鉄道フェア」を開催する。
　今回のイベントは『見て・触れて・楽しむ』をテーマに，子供から大人まで楽しめる7つの120周年記念特設コーナーを作成。
　『見る』エリアでは，300点以上の写真や展示物で振り返る「京急歴史紹介コーナー」，2018年3月に引退した「2000形の運転台の展示」や，意外と知らない京急の秘密が分かる「京急豆知識コーナー」などを設置した。
『触れる』エリアでは，電車のマスコンや行先表示器，電車放送装置の部品や，踏切非常ボタン等に実際に触れて体験することができるほか，『楽しむ』エリアでは，鉄道好きで知られるホリプロマネージャー南田裕介氏とスーパーベルズ野月氏によるトークショーを開催。鉄道グッズ販売コーナーや，お子さま体験コーナーも設置する。

『見て・触れて・楽しむ』120周年コーナー

『見る』コーナー

• （ｲ）京急歴史紹介コーナー
  京急120年の歩みを，パネルやジオラマ，昔のポスター，駅名板，乗車券展示などで紹介。

• （ﾛ)京急電車写真史コーナー
  120年の歴史を走り抜けた代表的な車両を車両模型や，パネルなどで紹介。

• （ﾊ)京急クロスシート車コーナー
  車両の中でも特に人気がある歴代のクロスシート車，500形「ハイキング特急」から現在活躍中の2100形まで，ヘッドマークや座席展示，写真等で紹介。

• （ﾆ)さよなら2000形コーナー
  惜しまれながら，2018年3月に引退した2000形の運転台などを展示。また，皆さまにご記入いただける2000形へのメッセージボードも設置する。

• （ﾎ)京急線・都営浅草線相互直通50周年コーナー
  1968年6月21日(金)に都営交通と相互直通を開始して50年。その開通式を再現したフォトスポットエリアを再現。花シールで，花電車への花つけ体験なども実施。

• （ﾍ)京急豆知識コーナー
  「知ってウレシイ，京急のお話。」と題し，京急豆知識をパネルで紹介。

『触れる』コーナー　※最終日は16:00まで

鉄道部品等に触れるコーナー

スピードを調整する「マスコン」，行先を変える「行先表示器」，模擬車掌体験ができる「放送装置」，万が一の際に押す「踏切非常ボタン」等，京急電車の本物の部品を展示し， 実際に触れて体験することができる。

『楽しむ』コーナー

• （ｲ)なつかしの「駅スタンプ」スタンプラリー
  当社の前身である「京浜電鉄」「湘南電鉄」が設置した，昭和初期の駅スタンプを再現。
  京急百貨店内でスタンプラリーを開催。

• （ﾛ)ステージイベント
  会場内特設ステージで，各日さまざまなイベントを開催する。

• （ﾊ)木製・知育玩具「ＢＲＩＯ」コーナー　※各日18:00まで
  「京急創立120周年×ブリオレールウェイ誕生60周年」を記念して特別体験ブースを設置する。