水俣港が外国貿易港に指定されたことを記念して始まった水俣最大のお祭り、恋龍祭（れんりゅうさい）を今年は7月21日(土)、22日(日)の2日にわたって開催される。

恋龍祭の始まり

恋龍祭（れんりゅうさい）は、昭和31年に水俣港が外国貿易港に指定されたことを記念して始まった水俣の伝統あるイベントで、今年で63回目を迎える水俣最大のお祭りである。恋龍祭とは不知火海に浮かぶ伝説の島恋路島の「恋」と、山の神龍神さんが住む龍山の「龍」からとって名付けられた。水に感謝し、漁業・農業・商工業の発展を祈願するお祭りだ。見どころは仮装・みこし・音楽隊などのジャンルさまざまな市民パレードと、浴衣やハッピなどを衣装に用いて踊る市民総踊りである。長い列を作って練り歩く姿は賑わいを感じられる。

ポスター

恋龍祭を毎年盛り上げているのがポスターだ。このポスターは市内の中学・高校生を対象に作品を募集して、実行委員会で選考して決定している。今年は6点の応募があり、そのうち3点がポスターや新聞折込チラシなどの原画に選ばれた。

実施概要

交通規制について

交通規制を実施される。開催日で規制区間が異なるので、警備員・係員の指示に従って通行しよう。自動車、原付、自転車の乗り入れ不可。バスは国道3号線にう回して運行される。

規制詳細

• 7月21日(土)

16:00〜20:30　滝下昭和堂前～四ッ角（百楽苑前）

• 7月22日(日)

12:30〜18:00　多々良踏切～六ッ角（君島タクシー前）