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大阪で開催されるアートフェア「ART OSAKA 2018」開催!DMOARTSの7名の現代作家の作品展示

2018年7月6日(金) 〜 2018年7月8日(日)

ポイント!
  • 「ART OSAKA 2018」は日本で最大規模のアートフェア
  • DMOARTSでは2部屋展開で7名の若手現代作家の作品を公開
  • 現代美術の世界にコミットする楽しさを味わうことができる

「ART OSAKA 2018」にDMOARTS では2部屋展開で7名の若手現代作家の作品を公開

DMOARTSは今年も大阪で開催されるアートフェア「ART OSAKA 2018」に出展する。
ART OSAKAは、現代美術に特化したアートフェアとして日本で最大規模であり、一番長く支持されてきた定評あるアートフェアだ。参加ギャラリーは国内外から54ギャラリーがラインナップ。若手作家から著名作家まで、ジャンルも絵画・彫刻・版画・写真・空間全体を使ったインスタレーションまで、ギャラリスト達が選りすぐりの現代美術を展示販売される。
DMOARTSは2部屋で、現代美術の作品を紹介します。ROOM6217では、松村咲希、顧剣亨、倉崎稜希、近藤大祐、森下茅、大東真也の6名、ROOM6227ではソロ展示として山城優摩の作品を展示します。大阪駅直上のホテルグランヴィア大阪で開催される、年に1度のアートの祭典ART OSAKA 2018へご来場いただき、アートコレクションを通じて、現代美術の世界にコミットする楽しさを味わうことができる。

アーティストプロフィール

松村咲希/SakiMatsumura

京都造形芸術大学芸術研究科修士課程芸術専攻ペインティング領域を修了し、「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ2017」入選、「トーキョーワンダーシード2017」入選などの受賞歴を持ち、さらに、DMOARTSから出展した「ART OSAKA 2017」、「AR TFAIR SAPPORO 2017」、「アートアワード東京丸の内」や「ARTISTS’FAIR KYOTO」への出展など、その活躍に注目度の高まるアーティストだ。ペインティング、シルクスクリーン、ステンシルなどの技法を用いて制作され、不規則な線や図像を組み合わせたグラフィカルな画面構成が特徴的であり、ソリッドな印象。画面の中に複数の異なる図像のレイヤーを重ねることで、意図的に視覚上の歪みを感じさせる作品だ。
5月にDMOARTSで開催した個展「SEEING THINGS」では、多くのお客様がお越しになり話題に。今回のART OSAKAに合わせて描きおろしの作品を複数展示販売する予定だ。また、5月の個展で発表した自身初の作品集も合わせて販売する。
https://dmoarts.com/artists/saki-matsumura/

顧剣亨/KenryouGu

1994年京都生まれ、上海育ち。京都造形芸術大学現代美術・写真コース卒業。大学在学中フランスアルルの国立高等写真学校へ留学。現在東京を拠点に活動。自然と人間が混ざり合っている状況に惹かれ、その関係性が視覚的、感覚的に表出する風景を写真で記録している。
2018年、KYOTOGRAPHIEのサテライトイベントである「KG+2018」でグランプリを受賞。2019年にKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2019のメインプログラムアーティストとして展示することが決定している。
http://kenryougu.com/

倉崎稜希/RyokiKurasaki

1995年福岡県北九州市出身。UNKNOWNASIA2017出展したアーティスト。近作では、キャンバスを燃やすことで発生する現象と物質、露出する空間とキャンバス自体の構成要素などを用いることで、描かれたモチーフのリアリティの追求を試みている。
http://ryokikura.wixsite.com/ryoki/burn

近藤大祐/TaisukeKondo

2018年、京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域修了。現在、京都を拠点に活動するアーティスト。主に日常で出会った風景や、気になった空間をモチーフにし、写実的ではなく、作家自身が感じる心象の描写で風景を描いている。記憶や感情といった人間特有の要素を「色彩」というエネルギーに変換し、画面と対峙して制作している。また、一つ一つの色面で空間が分断された画面には、人の複雑な内面の感情が凝縮されており、互いに響き合うようなイメージを生み出している。あらかじめ計算して配合したメディウムとアクリル絵の具を注射器に詰め、それを針からキャンバス上に注入する制作方法を取る。
https://taisuke-kondouh.jimdo.com

森下茅/KayaMorishita

2016年、京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻ペインティング領域修了。油彩をベースに、人物、風景、抽象など、複数のモチーフを描くアーティスト。生活の中での瞬間を捉え、刹那的なイメージの集合体を組み合わせることで、多面的な捉え方ができる。アートフェアや個展など活動の幅を広げている若手作家である。
https://dmoarts.com/artists/kaya-morishita/

大東真也/MasayaDaito

京都精華大学大学院在学中のアーティスト。主にガラスをマテリアルにして作品を制作している。地球に存在する様々な素材の中でも硬質なもの、透過性・反射性の高いものに魅力を感じるという大東。特に、日常の中にも使用されている事が多い、金属やガラスに着目しており、日常に埋もれ無意識に見過ぎしてしまうそれらの形に手を加えることにより、通常とは異なる視点を表現している。
https://www.instagram.com/masayadayo000/

山城優摩/YumaYamashiro

山城は関西を中心に活動する美術作家。大学では洋画を学び、現在は半立体的な作品や、立体構造物の制作をする。建築模型のようなビジュアルの作品は、建築構造や都市設計などから影響を受けて制作したオリジナルのもの。実在、そして非実在のものを俯瞰的に捉え、ひとつの画面の中で構成している。
https://dmoarts.com/artists/yuma-yamashiro/

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

国内外から54ギャラリーの作品が集まる大きなアートイベント。この機会に様々なアートに触れてみよう。

開催場所

イベント情報

ART OSAKA 2018

開催期間

2018年7月6日(金) 〜 7月8日(日)

開催時間

一般公開

7 月 7 日(土) 11:00〜20:00
7 月 8 日(日) 11:00〜19:00

料金

1,500円 / 1 DAY PASS

オフィシャルサイト

写真一覧