空にも届くような巨大な灯籠が練り歩く!能代七夕「天空の不夜城」開催
2018年8月3日(金) 〜 2018年8月4日(土)
ポイント!
- 五丈八尺(17.6m)もある灯籠が一世紀の時を超えて平成24年から復活
- 翌25年からは24.1mの日本一の城郭型灯籠「愛季」を運行
- 空にも届くような巨大な灯籠が練り歩く姿はまさに圧巻!
能代七夕「天空の不夜城」
能代に古くから続く、伝統的な夏の七夕行事である。
太鼓、笛、田楽と呼ばれる長方形の灯籠を子供達が頭に乗せ、巨大な鯱を冠した城郭型の灯籠を引き回し、まち中を練り歩く。
文献によると、灯籠の形は天保時代(1830年~1844年)に、名古屋城を模した城郭型が作られ、これが好評で城郭型灯籠の大型化が進み、 高さ五丈八尺(17.6m)幅三間四方(5.4m)もある灯籠を夜明けまで引廻したとある。
平成24年に能代市101号線の電線の地中化が完了したことにより、五丈八尺の大きさの灯籠を運行できる環境が整ったのを機に、大型の灯籠を復活させようという試みがなされた。
「能代の活力が低下してきた今だからこそ、大型灯籠を復活させ、能代を元気にしたい。能代に誇りを取り戻したい。」
能代の人たちはその一心で、1世紀の時を超えて大型七夕を復活させた。
平成25年、初の能代七夕「天空の不夜城」を運行することができた。五丈八尺(17.6m)の大型灯籠が1世紀ぶりに能代のまちにそびえ立った。
その翌年、平成26年には城郭型灯籠では日本一の高さを誇る24.1mの「愛季(ちかすえ)」を加え、能代のまちを練り歩いた。
出場燈籠
- 天空の不夜城「嘉六」(かろく)
- 天空の不夜城「愛季」(ちかすえ)
- 能代若七夕2基
- 向能代小若七夕2基
運行スケジュール
17:40〜18:20 全燈籠 スタート位置へ移動(秋田銀行入口手前)
18:20〜18:30 挨拶・音頭上げ
18:30〜 運行
20:00 揃い打ち
20:40 ふれあいタイム
21:30 終了予定
※運行状況などにより時間が前後する場合あり。
ホリデー編集部からのコメント
山車の色彩がすごく綺麗で長い時間眺めていれそう!
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