視界に収まりきらない大型花火の連発に歓喜する「長岡まつり大花火大会」開催
2018年8月2日(木) 〜 2018年8月3日(金)
- 慰霊と復興、平和への祈りを込めて打ち上げている
- 日本一の大河「信濃川」を舞台に、壮大な花火の数々
- 直径650mの大輪の花となる長岡名物の花火や大型花火が連発
長岡まつり大花火大会
日本一の大河「信濃川」を舞台に、壮大な花火の数々が夜空を彩る「長岡まつり大花火大会」。直径650mの大輪の花となる長岡名物「正三尺玉」をはじめ、全長約2kmで、他に類を見ない圧倒的スケールが魅力の「復興祈願花火フェニックス」など、視界に収まりきらない大型花火の連発だ。一見華やかに見える大花火大会だが、長岡まつりは長岡空襲で亡くなられた方々の慰霊と長岡の復興を願って開催された「長岡復興祭」が起源である。そのため、大花火大会の開催日は毎年8月2・3日に固定されている。長岡まつり大花火大会は、慰霊と復興、平和への祈りを込めて打ち上げている花火となっている。
長岡まつりの歴史
毎年華やかに繰り広げられる「長岡まつり」。その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた、最も痛ましい、あの夏の日に発している。昭和二十年8月1日。その夜、闇の空におびただしい数の黒い影―B29大型爆撃機が来襲し、午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、燃え盛る炎の中に1.486名の尊い命が失われた。長岡市では、この悲しい日を長岡市復興の意義ある日とするため、1年後の昭和二十一年8月1日に「長岡復興祭」を開催。この祭りによって長岡市民は心を慰められ、手を取り合って力強くまちの復興に臨むことができた。これが後に「長岡まつり」と名前を変えて現在に至っている。
花火について
打ち上げ数
未定
観覧場所
花火は信濃川の河川敷で打ち上げられている。
長生橋上流から大手大橋下流まで、川の両岸に観覧席を設けている。
オススメの場所
花火の種類によって変わる。正三尺玉を見るなら長生橋上流、メインの打上場所の花火を見るなら長生橋から大手大橋間、フェニックス花火を見るなら大手大橋下流がおススメ。
ホリデー編集部からのコメント
直径650mの花火「正三尺玉」は一度でいいから近くで見てみたいですね!
開催場所
イベント情報
長岡まつり大花火大会
開催日
2018年8月2日(木)・3日(金)
開催時間
19:20〜21:10(予定)
問い合わせ先
一般財団法人 長岡花火財団
0258-39-0823
大花火大会当日のみ自動音声による開催有無の案内
0180-992871