弥生時代の祭祀のあり方を見つめる展覧会『弥生のマツリを探る-祈りのイメージと祭場-』
2018年7月14日(土) 〜 2018年9月9日(日)
- 縄文時代から弥生時代にかけての祭祀のかたちを考える
- 専門家によるセミナーを開催
- 子どもも楽しめるワークショップを開催
2018年7月14日(土) 〜 9月9日(日)まで、大阪府立弥生文化博物館にて、夏季特別展「弥生のマツリを探る-祈りのイメージと祭場-」が開催する。
弥生時代の祭祀は、縄文時代からの伝統に大陸・半島の信仰が絡み合い、列島独自で発展したものだった。本展では、銅鏡や銅鐸のほか、粘土や木で作られたさまざまな造形物といったマツリに関係のある祭器などを展示し、2000年前の祭場の実態に迫る。また、会期中には専門家による講演会のほか、銅鐸のミニチュアや銅鐸型の風鈴が作れるワークショップも行う。
関連イベントのご紹介
考古学セミナー(講演会)
第1回「金関恕の祭祀研究」
開催日時: 7月21日(土)
講師:天理大学文学部 教授 桑原 久男氏
第2回 「絵画から読み解く弥生の祭祀」
開催日時:8月4日(土)
講師:奈良県立橿原考古学研究所 企画課長 橋本 裕行氏
第3回 「弥生のマツリと卑弥呼」
開催日時: 8月25日(土)
講師:大阪府立生文化博物館 館長 黒崎 直氏
第4回 「銅鐸の世界」
開催日時:9月8日(土) 14:00〜16:00
場所:大阪府立弥生文化博物館1階ホール
講師:桜井市纒向学研究センター 所長 寺沢 薫氏
定員:170名(当日先着順 開館時より整理券配付・開演30分前から受付)
参加費:無料(要入館料)
ワークショップ
開催日時:8月19日(日) 午前の部/10:00〜12:00 午後の部/13:00〜15:00
1.「青銅の祭器を鋳造しよう」
弥生時代のマツリの道具、銅鐸や銅鏡のミニチュアを特殊な金属を溶かして作る。
体験料:銅鐸1,500円、銅鏡800円
定員:午前・午後それぞれ50名
※当日整理券配付、先着順。午前の部は9:30より、午後の部は12:30より配付)
2.「銅鐸風鈴を作ろう」
石こうで作った銅鐸に絵を描いたり、色を塗ってオリジナルの風鈴にする。
体験料:100円
定員:200名
ホリデー編集部からのコメント
ワークショップは夏休みの自由研究にも良さそうですね!夏休みの思い出作りにぜひ!
開催場所
イベント情報
夏季特別展「弥生のマツリを探る-祈りのイメージと祭場-」
開催期間
2018年7月14日(土) 〜 9月9日(日)
休館日
毎週月曜日
ただし、7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)休館
開館時間
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
料金
当日券:一般 650円、65歳以上・大高生450円、中学生以下無料
※20名以上の団体は団体割引料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
主催者
大阪府立弥生文化博物館、産経新聞社