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八戸の短い夏を熱く美しく彩る「八戸三社大祭」開催

2018年7月31日(火) 〜 2018年8月4日(土)

ポイント!
  • 青森県八戸市で行われる神事を根拠とした祭
  • 古式ゆかしい神社行列と、雅やかなお囃子
  • 華麗な山車が、八戸の短い夏を熱く、美しく彩る

およそ300年の歴史と伝統を誇る、国の重要無形民俗文化財「八戸三社大祭」(はちのへさんしゃたいさい)。2016年12月1日(木)には、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」への登録が決定した。

 一番の見どころは、おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、神話や歌舞伎等を題材に各山車組が制作した27台の山車の合同運行。高さ10m・幅8mにもなる山車が通るたび、沿道では大きな歓声があがる。また、ライトアップされた山車が夜空に浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出す夜の運行では、昼とはまた違った雰囲気に。

 毎年7月31日から8月4日までの5日間、八戸のまちが独特の熱気に包まれ、期間中の人出は100万人以上。青森県には青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多など津軽地方を中心に有名な夏祭りが多いですが、それらに全くひけをとらない活気と迫力を誇るお祭りだ。一足早く始まる八戸三社大祭を見てから、津軽のお祭りを巡るのもオススメ。

八戸三社大祭について

八戸三社大祭は、神明宮・おがみ神社・長者山新羅神社の神輿行列に附祭として氏子の山車がお供をする豊作加護、報恩のまつりである。享保6年(1721)におがみ神社が神輿行列を仕立て、長者山のお社に渡御したことに始まりる。「山車」の形態も、最初は有力な商人が店先に人形を飾っていたものが、やがて屋台に載せて神社行列にお供をするようになり、大きさ、からくり操作など時代の流れの中で徐々に現在の形へと移り変わってきた。行列には、神楽、稚児行列、甲冑武者、虎舞、そして華屋台なども加わり、見るものの目を楽しませてくれます。祭りの起源八戸三社大祭は、3つの神社(神明宮・おがみ神社・新羅神社)の神輿行列に氏子の山車がお供をする豊作加護、報恩のまつりだ。享保6年(1721)におがみ神社が神輿行列を仕立て新羅神社のお社に渡御したことに始まる。

祭りの変遷

最初は、有力な商人が店先に人形を飾っていたものがやがて屋台に載せて神社行列にお供をするようになり、大きさ・からくり操作など時代の流れの中で現在の形へと移り変わってきた。

神社行列の構成

「八戸三社大祭の山車行事」は平成16年に重要無形民俗文化財に指定された。
行列には、お神輿・大神楽・稚児行列・巫女行列・子供裃着・甲冑武者・騎馬武者・旗行列・笠鉾・虎舞・法霊神楽一斉歯打ち・花屋台・駒踊り・商宮律・笹の葉踊りが参加し、壮大な歴史絵巻となる。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

八戸三社大祭の大きくて豪華な山車は見ものですね!

開催場所

イベント情報

八戸三社大祭

開催日時

7月31日(火)前夜祭

[山車の展示とお囃子実演]
午後6時〜9時
市庁前市民広場および中心街

8月1日(水)

[出発式]
午後1時30分(予定)
おがみ神社
[神輿と山車の合同運行(お通り)]
午後3時
番町さくら野前出発

8月2日(木)中日

[長者山新羅神社例祭献幣使参向]
午前11時
長者山新羅神社

[おがみ神社例祭]
午後1時〜2時
おがみ神社

[加賀美流騎馬打毬・徒打毬]
午後2時〜4時
長者山新羅神社

[夜間山車運行]
午後6時
番町さくら野前出発

[第41回おまつり広場]
午前11時〜午後9時
市庁本館前市民広場
午後4時
山車審査発表

8月3日(金)

[神輿と山車の合同運行(お還り)]
午後3時
鍛冶町出発

[第41回おまつり広場]
午前11時〜午後9時
市庁本館前市民広場

8月4日(土)後夜祭

[山車の展示とお囃子実演]
午後6時〜8時
市庁前市民広場および中心街

[第41回おまつり広場]
午前11時〜午後9時
市庁本館前市民広場

問い合わせ先

(公社)八戸観光コンベンション協会
 0178-41-1661

オフィシャルサイト

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