勇壮華麗!城下町の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」開催
2018年8月1日(水) 〜 2018年8月7日(火)
- 1980年に重要無形民俗文化財に指定された
- 町内会や愛好会など、市民主体の約80団体が参加
- 「なぬかびおくり」でねぷたまつりのフィナーレを飾る
津軽の夏を彩る弘前ねぷたまつりは、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした大小約80台の勇壮華麗なねぷたが、城下町弘前を練り歩く夏まつり。
由来は諸説あるが、忙しい夏の農作業の妨げとなる眠気や怠け心などを流す、「眠り流し」という農民行事から生まれ、またねぷたの語源も、この「眠り流し」から「ねむたながし」「ねむた」「ねぷた」と転訛したのではないかといわれている。ねぷたが初めて記録に登場したのは、享保7年(1722)の「御国日記」。五代藩主信寿公が「袮むた」を高覧したとある。
昭和55年(1980)1月に重要無形民俗文化財に指定され、現在は、子どもねぷたや前燈籠など様々に趣向を凝らし、鏡絵(前)の雄姿と見送り(後)の幽玄さが対照的な「扇ねぷた」、伝統ある豪華絢爛な「組ねぷた」とともに、情緒ある笛や太鼓のねぷた囃子にのせて、市民らの手によって運行されている。
平成30年度弘前ねぷたまつりコンテスト
審査日
2018年8月1日(水)・2日(木)
※雨天順延
審査結果
8月2日審査終了後発表予定
関連イベント 「なぬかびおくり」
かつて、なぬかびにねぷたを水に流したという行為を、炎で流し送るという意味に置き換え、 新しいイベントとして、なぬか日の夜に、ねぷたまつりのフィナーレを飾る。
岩木川沿いの土手を十数台の本ねぷたが運行する「ねぷた流し」や、ねぷたを炎で清め送る「なぬかびおくり」を行う。
日付
2018年8月7日(火)
※雨天中止
時間
(開場17:00)~20:30(予定)
場所
岩木川河川敷(悪戸字鳴瀬) ※茜橋上流
内容(予定)
- 17:00 開場、露店営業開始、ねぷた搬入
- 17:00〜19:20 ステージイベント
- 17:30〜19:00 ねぷた展示
- 19:30〜20:00 ねぷたおくり(ねぷた囃子一斉演奏有)
- 19:30〜20:30 ねぷた燃やし(ねぷた囃子一斉演奏有)
- 20:10〜20:30 主催者挨拶(河川敷)
- 20:30 終了
※都合により、開始時刻・内容等が変更になる場合がある。
問い合わせ
弘前市観光政策課 0172-35-1128
ねぷたまつり期間中のイベント
JR弘前駅ねぷた特別展示
- 7月1日(日) 〜8月中旬
- 会場:JR弘前駅前
弘高ねぷた
- 7月18日(水)
- 18:30学校発、20:30学校着
- コース:弘前高校~弘前市内~弘前高校
- (問)弘前高等学校 0172-32-0251
青森県立弘前高等学校
ちびっ子ねぷたのお通りだい!
- 7月29日(日)
- 14:50開会式、15:00パレード出発
- コース:元土手町分庁舎~土手町~一番町~桜大通り交差点
- (問)事務局:弘前青年会議所0172-34-4458
ちびっ子ねぷたのお通りだい!
ねぷたミニ展
- 7月31日(火) 〜 8月7日(火)
- 会場:弘前市立観光館
平成30年度ねぷた講習会
組ねぷた特別展示
- 8月4日(土) 〜 8月6日(月)
- 会場:ヒロロ
弘前ねぷた参加団体協議会
ホリデー編集部からのコメント
ねぷたの語源がおもしろい!迫力ある津軽情っ張り大太鼓も必見!
開催場所
イベント情報
平成30年度 弘前ねぷたまつり
開催期間
2018年8月1日(水) 〜 7日(火)
開催時間
土手町コース
8月1日(水) 〜 4日(土) 7:00〜
駅前コース
8月5日(日)・6日(月) 7:00 〜
土手町なぬか日コース
8月7日(なぬか日) 10:00〜
【交通規制】
- 8月1日 〜 4日(土手町):18:30〜22:00頃
- 8月5日・6日(駅 前):18:30〜22:00頃
- 8月7日(土手町):9:30〜11:30
※桜大通りは1日 〜 4日の17:30から車両通行禁止になる。
※ねぷた待機場所およびねぷた運行経路の規制は、集合状況経路進行状況によって、 車両通行禁止、迂回等の規制が行われるため警察官、交通指導隊の指示に従う。
料金
ねぷたまつり有料観覧席 2,000円
2018年7月1日(土)より販売開始
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