6月29日(金)から運航を開始する夏の風物詩「東京湾納涼船2018」において、2018年は夜景の魅力をお届けするイベントプログラム構成とするほか、船内の各フロアの改良などを実施し、さらにより多くの方が楽しめるようになった。

乗船後は「東京湾の夜景を楽しむ」時間に

東京湾納涼船の魅力は何と言っても船上から見る東京湾の煌めく夜景。東京タワーや東京スカイツリー、湾岸エリアのタワーマンションに見送られて出発し、東京港に掛かるレインボーブリッジをくぐる。その後もお台場や大井ふ頭のクレーン群、東京ゲートブリッジ、羽田空港の飛行機の離着陸など、存分に楽しむため、船内は夜景ムードにぴったりの音楽とDJによるトークを20:00頃まで実施し、後半にゆかたダンサーズのショーが楽しめる。その際ステージではプロジェクターで伊豆諸島の映像を投影する。

Ｃデッキレストランをリニューアル

Ｃデッキにあるレストランが、海の中の様子をイメージしたレストランへリニューアルする。青と白の明かりを基調とし、中央に設置した海底イメージのイラストボードに、天井から吊るしたプロジェクター2基で泳ぐ魚を投影し、海の中にいるようなイメージを演出する。
また、外部通路からは室内が見えないようになっており、不思議な空間を連想させるワクワク感を演出する。

Ｅデッキ後部2等和室でプロジェクションを投影

「さるびあ丸」Ｅデッキ後部の2等和室では、客室内でプロジェクションを投影。ここでは2基のプロジェクターを使用して、海のイメージを演出する。どなたでも気軽に楽しめるので、少し疲れたらＥデッキで癒されに行こう。

ホテル雅叙園東京 和のあかり×百段階段2018×東海汽船 東京湾納涼船

「和のあかり×百段階段2018」で人気のコンテンツ山口県柳井市の金魚ちょうちんが明治維新150周年を記念した「花きんぎょ」になって東京湾納涼船のムードを盛り上げる。

トップデッキ：イルミネーションにうっとり＆アイランドバー新登場

最上階「トップデッキ」からは煌めく夜景のほか、イルミネーション装飾によりインスタ映えするポイントもたくさんある。また2018年から伊豆諸島・小笠原諸島のアルコールを販売する「アイランドバー」が新登場。船上で島旅気分を楽しめる。（小笠原の島レモンサワー400円、島ハイボール400円など）

パーティプラン（個室プラン）：スパークリングワイン2本付に

1等個室お部屋貸切プランには本年よりフード券の代わりに、スパークリングワインが1部屋に2本付となる。（24人用個室には3本付）
また全13部屋のうち9部屋がテーブル・イスの洋室タイプの部屋となる。

Ａデッキ後部はスタンディングスペースに

Ａデッキの後方には、すっきりとしたハイテーブルを設置し、バーを意識したスタンディングエリアとして楽しめる

手ぶらで来ても、ゆかたで納涼船が楽しめる

竹芝客船ターミナル内にゆかたのレンタルや着付けサービスを提供する「納涼船ゆかたショップ」を開設。お仕事や学校帰りはもちろん、旅の途中の方でも、手ぶらで来て、ゆかたで納涼船が楽しめる。

料金表　※価格はすべて税込金額

【着付のみ】

ゆかた着付サービス：3,300円　※ゆかた持ち込み

【ゆかたレンタルプラン】

ゆかたレンタル：4,300円（ゆかたレンタル+着付）
ゆかたフルセットレンタル：4,800円（ゆかた+帯＋下駄+髪飾り＋巾着バッグ）※女性は肌着込み

【乗船券付プラン】

①乗船券+着付のみ：平日4,800円／土日祝5,800円
②乗船券+ゆかた衣フルセットレンタル：平日6,300円／土日祝7,300円