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超絶技巧の芸術品「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」が松濤美術館で開催

2018年6月12日(火) 〜 2018年7月29日(日)

ポイント!
  • アンティークレース鑑定家のダイアン・クライス氏の所蔵品を展示
  • 昔、レースは富と権力の象徴として重要な芸術品だった
  • ダイアン・クライス氏が来日し、講演会を行う

「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」が2018年6月12日(火)から渋谷区立松濤美術館で開催される。

「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」について

世界的なアンティーク・レース鑑定家のダイアン・クライス氏の数万点におよぶ所蔵品から、マリー=アントワネットやナポレオン、ヴィクトリア女王といった、歴史上の人物に由来する希少なアンティーク・レースなど約170点を展示する。
 かつてのレースは、ヨーロッパの王侯貴族に富と権力の象徴として、歴史上重要な価値を持ってきた。現在では機械織りによるレースが主流。「アンティーク・レース」は、機械では未だに再現できない高度な技術による芸術品だ。熟練職人の超絶技巧が生み出した優美で繊細な美の世界を楽しむことができる。

ダイアン・クライス氏の講演会を開催

 記念講演会として、6月17日(日) 14:00から、所蔵者で本展監修のダイアン・クライス氏の講演「レースは、私の人生そのもの~Lace in My Life」、6月30日(土) 14:00からは、大阪成蹊短期大学教授の百々徹氏の「21世紀におけるアンティーク・レースの魅力」と題した講演も行われる。他にも担当学芸員によるミニ講座、ギャラリートークも開催。

松濤美術館について

 会場の松濤美術館は、建築家・白井晟一氏の設計で昭和56年に完成、白井氏晩年の代表作品。毎週金曜日には、閑静な高級住宅街に立地する重厚な建物を見学する「館内建築ツアー」も行われる。講演会、ミニ講座、ギャラリートーク、館内建築ツアーは、いずれも無料(要入館料)で事前予約の必要ない。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

アンティークレース鑑定家のダイアン・クライスさんご自身からお話を聞ける、とっても貴重な機会ですね!!これは見逃せません!

開催場所

イベント情報

「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」

開催期間

2018年6月12日(火) 〜 7月29日(日)
休館日:6月18日(月)、25日(月)、7月2日(月)、9日(月)、17日(火)、23日(月)

開館時間

10:00〜18:00
※入館は17:30まで
※金曜は20:00閉館(入館は19:30まで)

料金

入館料

一般:500(400)円
大学生:400(320)円
高校生・60歳以上:250(200)円
小中学生:100(80)円
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料
※障がい者及び付添の方1名は無料

問い合わせ先

電話:03-3465-9421 
fax:03-3460-6366

主催者

渋谷区立松濤美術館、産経新聞社

オフィシャルサイト

写真一覧