栃木最古の酒蔵「開華」を見て・呑んで・楽しむ酒造見学会開催!
2018年2月17日(土) 〜 2018年2月18日(日)
- 栃木県佐野市で、2/17(土)2/18(日)開催!
- 精米から始まる酒造りの全工程を見学
- 栃木県最古の酒造でお酒の歴史を体感!
栃木県佐野市にある酒蔵 第一酒造は、今年で24回目となる「酒蔵見学会」を2月17日、18日の二日間開催する。酒蔵見学会は、栃木県最古の酒蔵である第一酒造が開催する、酒造りを見て楽しんで呑んで楽しむイベント。
「酒蔵見学会」とは?
酒蔵見学会とは栃木県最古の酒蔵である第一酒造が開催する、年に一回の酒蔵見学ができる予約不要のイベント。精米から始まる酒造りの全工程を、酒造一級技能士またはきき酒師有資格者による案内を聞きながら見学。当日限定しぼりたての試飲の他、同社の販売する商品数種類の試飲ができます。また、参加者全員が無料で、鑑評会出品酒が当たる大抽選会に参加できる。予約不要で1名でも気軽に参加できる。
参加者は、酒造りが真っただ中の、この時期にだからこその酒蔵の香りや空気を感じられる。一般には、仕込み最盛期を避け3月に開催されることが多い酒蔵見学会だが、第一酒造ではあえて酒造りの全工程を行われているこの時期に開催する。
昨年の様子
2018年の酒蔵見学会はここが一味違う!
今年の酒蔵見学会では今までの酒蔵見学会から大きくパワーアップする。まずは新たに商品として加わった「蔵人が育てた米で造った甘酒」の試飲ができる。この商品は酒粕を使用せず米と米糀だけを使って作る甘酒。甘酒は近年健康に対して大きな効果をもたらすということから注目度が高まっている。第一酒造ではこの甘酒を自社の蔵人が栽培しているお米を使って製造することによって、第一酒造だけしか作ることができない特別な甘酒として提供している。
また、そのほかにも近隣の菓子店とのコラボ商品を検討していたりと、お酒が少し苦手な方々にも楽しんでいただけるようなイベントとなっている。
第一酒造株式会社『開華』の三つのこだわり
- 県内で最も伝統のある酒蔵は、米作り340年の歴史
延宝元年(1673年)創業の栃木県内で最も歴史のある酒蔵ですが、創業時から農家でもある。農業と酒造りが一体となって始まる。蔵元自社水田で、田植えから収穫まで全て社員が行っている。 - 日本名水百選にも選ばれた、全国でも有数な佐野市の良質な仕込水
きれいな川水の条件は、山の地層が古くよく洗いさらされ、あまり溶け出さず、その山に木がよく生えている、いわゆる水源のかん養ができている。関東平野の北端に位置し古生層から流れ出す佐野市の水は、日本名水百選にも選ばれたとび抜けてきれいな水。 - 卓越した技術者集団
杜氏資格の国家検定制度「酒造一級技能士」5名。
栃木県で始まった「下野杜氏」(全十数名中)3名。
独立行政法人酒類総合研究所認定「清酒の官能評価分析における専門評価者」1名。
栃木県認定「とちぎマイスター」2名。
お米の公式等級検査「食糧検査技師」3名。
第一酒造株式会社『開華』の歴史
江戸時代初期の延宝元年(1673年)に創業の栃木県内最古の老舗蔵元。
1673年は4代将軍 徳川家綱の時代で江戸では呉服店「越後屋(三越の原点)」が開業。アメリカ独立宣言(1776年)までは100年以上ある。
江戸時代、佐野のお酒は渡良瀬川から利根川への河川流通によって「地廻りもの」として江戸へ運ばれ、関東の酒処として栄えた。現在でも江戸東京博物館で当時の様子が見られる。
長年にわたってご愛飲いただいている地元の愛飲家の皆様が、どんな開華を呑んでも、美味しいお酒で楽しんでいただけるようにとの想いから、平成10年より全商品を特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造など)とした。 香港向け輸出(平成5年)に始まり、現在では北米、欧州、香港、韓国、台湾、シンガポールなどの各国へ輸出されているが、栃木県内への出荷が全出荷の約8割を占めている。
ホリデー編集部からのコメント
飲む点滴として注目されている甘酒!お米で作っている甘酒を楽しむために、栃木に週末足を延ばしたいと思っちゃいました!
開催場所
イベント情報
酒蔵「開華」で酒蔵見学会
開催期間
2018年2月17日(土) 〜 2018年2月18日(日)