静岡パルコで開催!廃墟をアート作品へと昇華した写真展「変わる廃墟展 2018」
2018年5月18日(金) 〜 2018年6月3日(日)
- 朽ち果てていく廃墟が持つ「美しさ」に注目したアート作品の展示会。
- 特設ブースでは、その場に行ったかのような臨場感が味わえる動画作品の初公開も予定!
- Instagramフォロワー数が3万人を超えるアーティストなど、13組が参加予定。
従来のイメージを覆す美しさから、廃墟をアート作品へと昇華した写真展「変わる廃墟展 2018」が、初上陸となる静岡パルコにて2018年5月18日(金) 〜 6月3日(日)に開催。東京・名古屋開催時と、展示レイアウトや作品を一部変更するなど、ただの巡回展ではない、美しき巡回展を楽しめる。
※先着で、数量限定の来場者特典あり。(オリジナルポストカード)
朽ち果ててく美しさ…最新作&初の動画作品も
通常、廃墟と聞いてまず思い浮かべるのは、朽ち果てた印象、そして心霊的印象が強いのではないだろうか。今回の展示では、見ているだけで廃墟のイメージが180℃変わる廃墟のもつ美しさに注目。タイトルにもある変わるとは、今まで持っていたイメージの転換を意味しており、息をのむほど美しい写真や物語を想起させられる作品は男女問わずに楽しめる。静寂のなかに眠る美しさが体感することのできる写真展だ。
また、会場内の特設ブースでは、プロジェクターによる動画作品の初公開も予定。まるでその場に行ったかのような臨場感が味わえる。
この展示には、廃墟星景写真展などを行いInstagramフォロワー数が3万人を超える啝(@neji_maki_dori)や、iPhoneで撮影した作品が人気のSaltyBarbara、前回に引き続き、8st、krampusら全13組のアーティストが参加予定。
美しい廃墟が持ち帰れるオリジナルグッズに注目
会場限定で購入できるオリジナルグッズはお土産にも最適。静岡限定で一部グッズもリニューアル。
ティッシュペーパーBOX“果(て)セレブ”(2種) 各650円
市販のティッシュを中に入れてそのまま使用が可能
ノート学習帳セット(6種類) 各500円
静岡限定バージョンが登場
クリアファイル(4種) 各350円
ICカードステッカー(3種) 各300円
※上記はオリジナルグッズの一例
この他、作家グッズ、展示作品の販売なども予定。
美しさをテーマにした公式ガイドブックは完売必須
東京・名古屋と完売した公式図録は静岡限定で再販が決定。全出展作家の作品が収録される豪華仕様だ。
参加アーティスト
啝(わ)@neji_maki_dori
https://www.instagram.com/neji_maki_dori/
志免鉱業所竪坑櫓の佇まいに衝撃を受け、廃墟の世界に足を踏み入れて以降、全国津々浦々の廃墟を巡る日々を過ごす。近年は廃墟×星景の可能性に魅せられ、夜な夜な廃墟に出没している。主な活動として、2015年個展「失われた場所プラニスフィア」(オリンパスギャラリー)、「変わる廃墟展」(TODAYS GALLERY STUDIO)、マンフロットImagine More 「失われた場所について」記事連載、2016年「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」(TODAYS GALLERY STUDIO)、「失われた場所クロニクル 美しい廃墟カレンダー 2017」出版(翔泳社)2017年個展「失われた場所プラニスフィア」(POINTWEATHER)などがある。
本展では「今はもう失われてしまった場所の記録」をテーマに展示予定。
SaltyBarbara @saltybarbara
https://www.instagram.com/saltybarbara/
カメラ歴は3年にも満たず、ほぼインスタグラム歴と同じ。 もともとはiPhoneで撮影していて、 今でもiPhoneで撮った写真も多用している。「人様の心の琴線に触れるような作品」をテーマに展示会にもiPhone作品を出展予定。
ふゅーりー @FURY_J
https://twitter.com/fury_j
人呼んで「孤高の廃墟探索家」。または自称「単独廃墟男子」。学生時代、待ち合わせ前に書店で何の気なしに手に取った栗原享著『廃墟の歩き方』を読んで廃墟探索に興味を持つ。以来全国300箇所以上の廃墟をほぼ単身で探索している。本展では「12年間にわたる廃墟探索の総括」をテーマに展示予定。
出展者は、上記ほか8st、krampus、ORGANIZE、104b0、hachi、Hellhammer、SHIKIBRAND、espinas3、hirade、Tommy、など、全13組を予定。
TODAYS GALLERY STUDIOとは
2014年7月に浅草橋にてオープン。アートを発信することを目的に「曖昧☆美少女アート展」、「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」、「鼻ぺちゃ展」など主催企画を数多く手掛ける。2016年GW開催の「ふともも写真の世界展」では20,000人以上の来場を記録。代表的企画の「ねこ休み展」は地方開催含めて、開催2年で累計来場者数38万人を突破するなど、都内で一番話題のギャラリー。2017年9月に名古屋にも常設ギャラリーをオープン。企画・立案はすべてクリエイティブディレクターの浅岡裕季が行う。
http://tgs.jp.net
ホリデー編集部からのコメント
ボロボロ、怖い、暗い…そんな廃墟のイメージを覆す、息をのむほど美しい写真、その廃墟の物語まで想起させられる奥深い作品たち。見れば見るほど作品に吸い込まれ、何度も通ってしまいそう。
開催場所
イベント情報
美しき廃墟の合同写真&物販展「変わる廃墟展 2018 in 静岡」
開催期間
2018年5月18日(金) 〜 6月3日(日)
開催時間
10:00〜20:00
料金
入場料:300円/3歳以下無料
主催者
株式会社BACON