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個展開催!植田志保『メドレー』即興ライブペイントやレセプションパーティも

2018年5月12日(土) 〜 2018年5月27日(日)

ポイント!
  • 体験するものを「色」で認識する植田志保の個展
  • 音楽から受け取ったものを作品化した「メドレー」を発表!
  • レセプションパーティやライブペイントなども開催

2018年5月12日(土)より、代官山シソンギャラリーにて、美術作家 植田志保の個展「メドレー」が開催される。植田志保は、色に立脚した表現活動を軸に、「色」の有機的な動きを捉えた作品群『色のすること』や、個人との対話を通し、記憶や意識に潜む「色」を顕在化させる即興描画 “In a Flowerscape” などの活動で知られる美術作家。今展「メドレー」では、昭和初期の日本家屋を改装したシソンギャラリーを訪れた際に「オルゴールの中にいるよう」と感じたことをきっかけに、音楽から受け取った様相を作品として表現し発表する。おのおのの異なる感官によって生まれる感覚の違いを持ち生きる人間。音楽に込められた魂を、植田の作品に繋ぐことで響き合う、まさに「メドレー」は、彼女にとって初めての試みとなる。また、作品の展示販売に加え、対話描画 “In a Flowerscape” や、ミュージシャン宇波拓とのコラボレーションによる即興ライブペイントも実施される。

「メドレー」

耳にとどいた色 声にうごいた様子
無常に流れ ここへ続いた
興奮のしらべ 広げ
わたしたち どこへ行きましょう

植田志保

1985年兵庫県生まれ。美術作家。体験するもの全てを色で認識する体質を持つ。幼少期ピアノを弾いている最中に、音階につく色や様子について再三母親に訴えたことからパレットを手渡され、以降、色彩表現に没頭するようになる。近年では、平面のみならず舞台、空間演出、内装を手掛ける他、対話を通し個人の記憶や意識に潜む「色」を顕在化させる即興描画 “In a Flowerscape” をライフワークとしておこなうなど、多様に流動する色に立脚した表現はますます広がりを見せている。色の有機的な動きを捉えた作品群「色のすること」は、抽象的でありながらも、多くの人の心を掴む独特な美しさと魅力を持つ。
主な活動に、LADS GARELLY 個展、森岡書店 個展 、スパイラル 合同展、伊勢丹新宿本館♯5、Depot Basel:MUSTERZIMMER 11 チューリッヒ、ROKKO MEET ART「芸術散歩2010」、[furfur] 2013 s/s collection TOKYO/風の伝言プロジェクト(国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター)、雑誌coyote、若松英輔著「言葉の贈りもの」「言葉の羅針盤」(亜紀書房) 装画、草月流 季刊「草月」江國香織 連載 挿画、詩人・三角みづ紀 第6詩集 「舵を弾く」装画 、薬師蔵 Shosa 壁画、半崎美子 コンサート2015-2017 空間演出 、他 多数。

開催イベント

  • レセプションパーティ
    5月11日(金) 18:00 〜21:00 ※どなたでも自由にご参加ください
  • 対話描画 “In a Flowerscape” 
    5月13日(日) 11:00 〜17:00、5月20日(日) 11:00 〜17:00 ※予約制
  • ライブペイント 植田志保 ×宇波拓(ギター)
    5月19日(土) 17:00 〜※予約制
ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

音楽や記憶、意識に潜む「色」を顕在化することで作品にする植田さんの美しい感性に触れることができそう!

開催場所

イベント情報

植田志保 個展「メドレー」

開催期間

2018年5月12日(土) 〜 5月27日(日)
※月曜休館

開催時間

12:00〜20:00
※日曜11:00〜19:00

写真一覧