島崎藤村旧居跡
東京都新宿区歌舞伎町2丁目4日本の詩人、小説家として活躍した島崎藤村。
本名は島崎春樹。
1872年、岐阜県中津川市馬籠生まれ。
「文学界」に参加し、ロマン主義詩人として「若菜集」等を出版。
小説では自然主義作家として代表作「破戒」「春」等を出版。
そもそも島崎家は神奈川県横須賀市発祥の三浦氏の一族で、島崎重綱の代に木曾義在に仕えて木曽谷に入り、その長男重通が郷士として馬籠を開拓し、中山道の宿駅として整備、代々本陣や庄屋、問屋を務めた。
明治時代、当地に居住し、小説「破戒」を執筆。
明治学院大学の学友で、画家の三宅克己と交友もあった。