市外電話発祥の地
静岡県熱海市上宿町4-3古くから、熱海は温泉街としての賑わいを見せ、全国各地から多くの観光客が訪れた。
明治時代、多くの政治家や政府高官が保養や会談のために来遊。
この時、政治家や政府高官は東京との連絡が多かった為、東京と熱海間に電話回線が敷かれた。
東京の電話交換業務を開始したのは、約2年後。
その間、熱海側は内務省(熱海電信局)、東京側は木挽町に東京電信局を設置、通話料の他、呼出手数料も徴収して、日本で初めてとなる公衆電話の取扱いを開始。
当地に設置された公衆電話は、明治100年を記念して、日本初のボックス公衆電話(明治時代、東京の京橋周辺に設置。ボックスは六角形で白塗り)を模して復元したものを、改装した。