金星観測記念碑
兵庫県神戸市中央区諏訪山町1
兵庫県神戸市中央区の諏訪山にある諏訪山公園内にある石碑。
別名、金星台。
付近のビーナスブリッジはこの「金星台」を由来とする。
1874年12月9日、金星の太陽面通過観測の好適地として横浜、神戸、長崎が選定され、諏訪山で天体現象が観測。
観測隊には日本人実業家・清水誠氏も参加、日本人で初めて金星の太陽面通過を撮影に成功。
このとき、3ヶ国から観測隊が来日し、3都市で観測を行った。
長崎にはフランス隊(ヤンセン隊長)・アメリカ隊、神戸にはフランス隊(ドラクルク)、横浜にはメキシコ隊。