心月院
兵庫県三田市西山2丁目4-31本尊は、釈迦牟尼仏。
旧三田藩主九鬼家の菩提寺として知られている。
位牌堂以外全て江戸時代に建設されたとか。
本堂正面の庭では、梅・桜・さつき・紅葉などの名所となり、見物客でにぎわう。
旧三田藩歴代の墓所として知られ、白洲次郎・正子、九鬼隆一など多数の墓がある。
1633年、勢州鳥羽より移封された九鬼氏が、家代々の宗廟として、旧領の菩薩寺常安寺の覚雄是的和尚を開祖として建立した。
また、山門は関ヶ原戦後、時の領主有馬豊氏が豊臣家から譲り受けた有馬温泉御殿の遺構の一部と伝える。