早稲田大学 大隈記念講堂
東京都新宿区戸塚町1丁目1-104早稲田大学建築科の教員らが中心に設計したチューダー・ゴシック様式の講堂「早稲田大学21号館」。
シンボルは7階建の時計塔。
外壁のタイルは信楽風の手作りの焼き物、約19万枚を使用。
大隈重信が提唱した「人生125歳説」にちなんだ125尺(約37.8m)の高さ。
外観には1923年に竣工したラグナル・エストベリのストックホルム市庁舎をイメージ。
塔上の鐘は、米国ボルティモアのマクレエン社のもの。
大小4つの鐘で演奏させる方法は国内初(ウェストミンスター宮殿と同類)。
内部には宇宙を表現した楕円形の採光窓。
太陽と月と9つの星をあしらった太陽系を表現。
講堂の内外では「世界の融和」を象徴。