東林寺
神奈川県横須賀市東浦賀2丁目11-29
開山は唱阿上人。
本尊は阿弥陀如来。
但し、阿弥陀仏の胎内にある、もう一体の阿弥陀仏が本当の本尊とも。
善光寺式阿弥陀仏は長野県善光寺の本尊を模して造られたもので、室町時代初期の作風。
境内には州崎町の町内稲荷である三浦稲荷の鳥居があり、南無阿弥陀仏と刻まれた石塔が建立。
これは浦賀の遊廓(当時は洗濯屋という)の主人で、家屋敷や財産を投げ出し、抱えていた遊女を解放、自らは出家する江戸屋半五郎。
1809年、雷電為右衛門が訪れ、相撲の興行が行われた。