河堀稲生神社
大阪府大阪市天王寺区大道3丁目7-3祭神は、素盞嗚尊、宇賀魂大神、崇峻天皇。
100年頃、この地は当時、昼ヶ丘と呼ばれ、稲生の神を祀った。
500年代、四天王寺の建立と同時に社殿が造営された。
崇峻天皇を合祀して四天王寺七宮の一つに数えられた。
788年、摂津太夫、和気清麻呂が大規模な土木事業を提案し、工事の安全を祈願した。
この工事を境に、付近一帯の地名表記は古保礼から河堀と改まった。
1689年、素盞嗚尊を勧請し合祀。
1907年、清水谷に鎮座。
大阪城内に鎮座していた稲荷神社を合祀して、現在の社名に改称。
1945年、大阪大空襲により社殿は焼失後、再建された。