伊能忠敬住居跡
東京都江東区門前仲町1丁目18江戸時代、商人・天文学者として活躍した人物。
1745、千葉県山武郡九十九里町の名主・小関五郎左衛門家で誕生。
通称、三郎右衛門、勘解由。
1800年から1816年まで日本全国を測量して「大日本沿海輿地全図」を完成させ、国土の正確な姿が明らかに。
1795年、伊能忠敬は東京都江東区深川黒江町に住居を構えた。
1800年、内弟子3名、下男2名を含む忠敬らは測量のため、自宅から蝦夷へ向けて出発。
このとき、富岡八幡宮に参拝、浅草の暦局に立ち寄り、至時宅で酒を飲んだ。
千住で親戚や知人らの見送りを受け、奥州街道を北上しながら測量を開始。
距離は歩測で測定し、1日に約40kmを移動。