瀬戸神社
神奈川県横浜市金沢区瀬戸18-14
神奈川県神社庁の献幣使参向神社。
別名、瀬戸三島明神。
祭神は大山祇神、須佐之男命、菅原道真公、徳川家康公など11柱。
古代、現在の泥亀町から釜利谷東にかけての一帯は入り江で、狭い水路によって平潟湾に繋がっていた。
水路は罪穢を流し去る神聖な場所として海神が祀られた。
周辺は「瀬戸神社旧境内地内遺跡」とも。
発掘調査では縄文海進期の波蝕台や縄文土器、古墳時代の土師器や貝塚、室町時代から江戸時代にかけての貝塚や陶磁器、遺構などが発掘。
1180年、源頼朝は伊豆で挙兵、加護をもらった伊豆三島明神をこの地に勧請し、社殿を建立。
室町時代、鎌倉公方が瀬戸神社を参拝する慣例も。