笠のぎ稲荷神社
神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2丁目9-1 笠のぎ稲荷神社祭神は、宇迦之魂命、明治天皇、日本武尊。
940年頃、淳和天皇勅願所浦島院勧福寿寺の僧侶が隣域の山腹(稲荷山)に社殿を建立、京都府京都市伏見区に鎮座する伏見稲荷大社の御分霊を勧請し、創祀。
1274年、モンゴル高原及び中国大陸を中心領域として支配していたモンゴル帝国(元朝)及びその属国である高麗によって行われた対日本侵攻「元寇(文永の役、弘安の役、蒙古襲来とも)」の折りには、鎌倉幕府の執権北条時宗が菊一の銘刀と神鈴を奉納、国家の安泰を祈願。
戦国時代、兵火により罹災。
1559年、再建。
1689年、遷座。