青柳寺
神奈川県相模原市南区上鶴間本町3丁目3-7-14
日蓮宗の寺院。
山号は方運山。
旧本山は小町本覚寺、潮師法縁。
1499年、日朝が結んだ草庵清龍寺が起源。
1583年、渋谷義重(足利義昭に仕えていた武士)によって開基、律正院日題を開山に創建。
本覚寺(神奈川県鎌倉市)の末寺で(現在は身延山久遠寺の末寺)。
江戸時代、教育の場として寺小屋が開かれていた。
1884年、経済は不況となり、農民は多額の借金を抱えていた。
農民は、金融会社の負債問題を協議するため、青龍寺の境内に集結。
数ヶ月間行われ、武相困民党の先駆けとなり、上鶴間村を先頭に数千人の農民が御殿峠に蜂起、武相7郡150村に及び、大組織に発展。