相模国分寺
神奈川県海老名市国分南1丁目25-38 国分寺
高野山真言宗の寺院。
山号は東光山。
院号は醫王院。
本尊は薬師如来。
奈良時代、聖武天皇の詔により全国各地に国分寺が建立、相模国国分僧寺の後継寺院にあたる。
800年代、律令国家の衰退に伴い相模・武蔵地震や火災などに見舞われて衰退。
873年、国分尼寺は漢河寺に移転、878年の地震で倒壊、元の国分尼寺に移転。
国分寺と国分尼寺は衰退。
1008年、相模守平孝義は相模国の雑官物実録帳(公的な財産目録)と照合、相模国分寺を私財で弁償するも衰退。
1139年、相模国分寺は崇徳天皇の御願寺である六勝寺の一つ成勝寺の末寺となった。
1186年、源頼朝は東海道各国の国分寺を再建。