走水水源地
神奈川県横須賀市走水1丁目1-2-1別名、ヴェルニーの水。
走水水源地に設置された水栓では横須賀水道発祥の地・走水水源地から湧き出した水を飲むことができる。
1876年、走水水源地はフランス人技師ヴェルニー指揮の下、日本の近代化が始まった横須賀製鉄所(後の造船所)の用水として使用を開始。
煉瓦造貯水池とコンクリート造浄水池は、共に国登録有形文化財・日本遺産構成文化財に指定。
かつて走水水源地管理センターの煉瓦塀にヴェルニーの塑像が設置され、水を飲むことができたが1999年に休止。
2008年、よこすか水道給水100周年記念事業の一つとして「ヴェルニーの水」の提供を再開。