箸墓古墳
奈良県桜井市箸中別名、箸中山古墳。
大和・柳本古墳群に含まれる纒向古墳群(箸中古墳群)の盟主的古墳。
形状は前方後円墳。
実際の被葬者は不明であるが、宮内庁では第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命として管理。
倭迹迹日百襲姫命とは、崇神天皇の祖父孝元天皇の姉妹。
一説によると邪馬台国の女王卑弥呼とも。
ため池「箸中大池」はため池百選に選定。
百襲姫の陰部に箸が突き刺さり、絶命したことが名前の由来。
「女王卑弥呼=倭迹迹日百襲姫命」説が提唱され、後に「箸墓古墳=卑弥呼の墓」説へと進展。