御旅屋通り
富山県高岡市御旅屋町江戸時代、加賀藩で藩主の鷹狩、民情視察の際に宿泊や休憩のために使用された施設「御旅屋」。
参勤交代の際、宿泊施設として使用されていた。
高岡御旅屋もその一つに数えられ、現在の御旅屋通りに面して建てられていたとか。
3代藩主前田利常から5代藩主前田綱紀の時代に使用されていたが、高岡御旅屋を取り壊し、高岡御旅屋御虫乾所(武具の虫干しをする施設)を開いたが、取り壊されて御武具御土蔵(武具の倉庫)が開かれた。
1868年、御武具御土蔵の武具が金沢に移され、土地は藩庁から民間へ売却された。